エンジョイ ビートルズ!

The Beatlesをこよなく愛するファンによるブログです。

ビートルズ初心者がまず聴くべきヒット曲20選

ビートルズベスト20曲



今やレジェンドと言われるビートルズですが、僕が15年以上ビートルズファンをやってきて、初心者がまず聴くべきヒット曲20選を紹介したいと思います。これを知っていたらビートルズの有名どころの曲はひとまず網羅できかなっていうものをまとめてみようと思います。

 

そう、ぼくの独断と偏見で笑!

 

この記事はタイトル通り、ビートルズ初心者の皆様に向けたものです。ぼくよりお詳しい方は、宝石をジャラジャラ鳴らしながら生暖かい目でみていただけたら嬉しいです。(有名なジョン・レノンのセリフ参考)

 

この記事の対象者は下記のような感じです。

  • ビートルズを聴いてみたいけど何から聴けばいいかわからない方
  • 有名な曲のポイントをさらっとチェックしたい方
  • ビートルズファン暦は15年以上だけど、どんなもんかファン歴20年分ぐらい上から目線で読んでやろうって思ってくださる方

ということで、さっそくいってみましょう!

 

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LOVE ME DO

ビートルズのデビュー曲、LOVE ME DOです。ビートルズの歴史はここから始まったわけですから、押さえておきたい曲です。イギリスで17位を獲得しました。ジョンのハーモニカが爽やかですごく気持ちがいいですね!この曲の原型はポールがすでに15歳の時に作っていたからすごいです。

歌詞に"Oh プリィ〜〜〜〜〜イ イ〜〜〜ぃいいい〜〜〜〜ズ ラブミー ドゥ〜〜〜"ってあるんですが、ここを間違えて、"Oh プリィ〜〜〜〜〜イ イ〜〜〜ぃいいい〜〜〜〜ズ プィ〜リ〜ズ プィ〜リーズ ミ〜〜〜"って歌ってしまうと、同じく初期の頃の大ヒット曲"Please Plese Me"と混同してしまうので初心者は注意が必要です。中学生の頃僕はLove Me Doの歌詞にあるPleaseにつられてこっちがPlease Please Meと思ったりして混乱していました。

この初心者が陥りがちなトラップをPlease Please Love Me Do現象とぼくが勝手に命名してます。

 

 

 

PLEASE PLEASE ME

そして先ほど説明した、PLEASE PLEASE MEです。初期の曲の中では必聴です。なぜかって、この曲で初めてビートルズが1位を獲得したからです。ジョンとポールの”Come on, Come on, Come on”の掛け合うリズムはとてもキャッチーで心を掴まれます。Please Please me の意味ですが、最初のPleaseは「お願い」、2つ目のPleaseは「喜ばせる」って意味ですので、つまり「私を喜ばせてください」っていう意味です。

ぼくはこの曲を聴くたび喜ばさせられています。(日本語合ってます笑?)

 

収録アルバム : Please Please Me

 Love Me do、Please Please Meはこちらでも詳しく解説しています。ビートルズのアルバム"プリーズ・プリーズ・ミー"の解説と収録曲まとめ

www.enjoybeatles.com

 

 

A HARD DAY’S NIGHT

このタイトルはドラマーのリンゴ・スターがつけました。この英語はリンゴの独特なセンスがないと成しえなかった表現。今では定着したこの英語も当時はいい意味で違和感があったとか。ちなみに、A HARD DAY’S NIGHTのタイトルで映画もあります。この映画はモノクロです。時代を感じますよね。 日本語版は「ビートルズがやってくる、ヤァ!ヤァ!ヤァ!」という謎なタイトルがつけられていたり、「ハード・デイズ・ナイト」だったり、「ア・ハード・デイズ・ナイト」だったり・・・統一感ゼロです笑。

でも大丈夫、ビートルズファンは小さいことを気にしない、でっかい心でだいたいのことを包み込む人が多いので問題ありません。ALL YOU NEED IS LOVEの精神で行きましょう!

 

 

CAN’T BUY ME LOVE

「愛はお金で買えない」というこの曲、ポールが書いたビートルズ初期の名曲の一つです。ポール自身も「(お金で)所有できることはすごくいいけど、本当に大切なものは買うことはできない」みたいなことを言っています。人生において愛に重きをおくポールの思想が初期から確立されていたことがわかるという意味でも、外せない大切な曲ですね。また、愛だけではなく、今もなお現役でライブやってることを考えると、お金以外に大切なことってたくさんあるっていっている感じがして説得力が増しますよね。

 

収録アルバム : A Hard Days Night

A Hard Days Night、Can't Buy Me Loveはこちらでも詳しく解説しています。ビートルズのアルバム"ア・ハード・デイズ・ナイト"の解説と収録曲まとめ

www.enjoybeatles.com

 

HELP!

アルバムのタイトルにもなり、さらにビートルズの映画にもなったこの曲ですが、日本では「なんでも鑑定団」のテーマ曲として使われているので有名な曲ですよね。最初の歌詞がとても面白いと思います。HELP! I NEED SOMEBODY, HELP NOT JUST ANYBODY, HELP YOU KNOW I NEED SOMEONE, HE〜LP♪訳すと、「助けて!誰かの助けがいる!誰でもいいわけじゃないけど。助けて!まじで必要だってわかるっしょ?」みたいな感じです。なんか、贅沢なSOSで面白いですよね笑。日本のタイトル(映画、アルバム)は「ヘルプ!4人はアイドル」となっています。

「え?4人はアイドル???このタイトルどっから来たんだよ?勝手にぼくの大好きなビートルズにオリジナルタイトルつけてくれるんじゃないよ!」って思った方。安心してください。ビートルズファンは小さいことを気にしない、でっかい心でだいたいのことを包み込む人が多いので問題ありません。あるままを受け入れるのです。LET IT BEの精神で行きましょう!

 

 

 

TICKET TO RIDE

「涙の乗車券」という邦題がついたこの曲も有名な曲の一つと思います。邦題は置いておいて、英語のタイトルが実は少し面白いのです。ポールのいとこと旦那さんがワイト島(Isle of Wight)のライドというところにパブを経営していて、そこにポールとジョンが遊びに行ったことがあったそうです。そこで、このTicke to rideのrideをライド(Ryde)とかけているというダジャレです。

 

 

YESTERDAY

ポール・マッカートニーが朝目覚めたら頭の中にあった曲。曲の作り方が天才ですよね。しかも、その曲が歴史的な名曲ですからね。もう説明もいらないくらいに偉大な曲です。

ということで、駄文を書くとこの曲に申し訳ないのでさらっと書いて終わりにします。もし僕が朝起きて、いい説明を思いついたら加筆します。

 

収録アルバム : Help!

Help!、Ticket To Ride、Yesterdayはこちらでも詳しく解説しています。ビートルズのアルバム"ヘルプ!"の解説と収録曲まとめ

www.enjoybeatles.com

 

 

NORWEGIAN WOOD

ジョン・レノンがメインで作りました。内容は大人の情事を歌った曲です。しっとりとしたシュールで流れていくようなメロディに心を掴まれますね。日本語では「ノルウェーの森」と訳されるこの曲ですが、歌詞を読んでみると、実際は森というより、家具とか、ノルウェーの木材というような感じだと思います。

IKEAに行くたびにビートルズを感じることができますよね。まぁ、IKEAはスウェーデンだけど。

 

 

IN MY LIFE

聴きどころはジョン・レノンのメロディーです。インタビューでジョン・レノンは、「振り返ると、ポールはメロディーを書いてきたが、自分は叫ぶようなロッケンロールを書いてきた。」と言っています。また、あるジャーナリストにジョン自身のことを歌に入れないのかと言われたこともありました。それに触発されて、メロディーを大切にしたジョン・レノン自身をノスタルジックに描いた曲がIN MY LIFEです。

あるジャーナリストさん、グッジョブ!

*今回は初心者向け記事なので、あるジャーナリストさんには言及しません。

 

 

YELLOW SUBMARINE

ビートルズのアニメ映画の主題歌でありタイトルにもなっている曲、YELLOW SUBMARINE。ドラマーのリンゴ・スターが歌うビートルズの曲は数少ないですが、その中でも群を抜いて有名な曲ではないでしょうか。映画は音楽で世界を救うサイケデリックな映画です。脱力して見ましょう。アートワークがぶっ飛んでて好きです。ぼく気がついたらYELLOW SUBMARINEの切手やらノートやらいろいろ持ってました笑。

 

 

SGT. PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND

SGT. PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND/サージェント・ペッパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドというアルバムでもあり、曲単体でもあります。ポール・マッカートニーがこの曲を書いた後に、もしサージェント・ペッパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドっていうものが本当にあったらどうだろうって思いアルバムを作ってしまいました。製作時間はPlease please meというアルバムは10時間なのに対して、129日、700時間もかかかりました!この後に来るWith A Little Help From My Friendsという曲も最高のできです。

 

 

MAGICAL MYSTERY TOUR

これも同様のタイトルで映画になった曲です。冒頭の箇所ですが、子供の頃はずっと”ララ〜ララップザミステリーツア〜”って歌ってるのかと思っていました。実際は、ララ〜じゃなくて、roll upです。やってきた!、歓迎!みたいな意味です。全体で言うと、”Roll up roll up for the Mystery Tour”が本当なんですね。映画を見ると非常にカオスなよくわからない映画です。レストランでジョンがシャベルでスパゲッティを客のさらに大盛りに盛っていたり。サイケデリックな感じです。

「映画版だったらおきまりの個性的な副題はつかないのかな?」って思った方、もう小さいことは気にしないでおきましょう。ビートルズファンは心が広いのです。心の広さは宇宙をまたぎます。ACROSS THE UNIVERS の精神で行きましょう!

 

 

 

HELLO GOODBYE

HelloとGoodbyeだけでこんなに楽しい素晴らしい曲を作れるってすごくないですか?歌詞を読むと、なんてことない、印象としてはほぼほぼHelloとGoodbyeとYesとNoを連発して終わる曲です。しかし、これがものすごくいい。このシンプルなのに名曲っていうのがビートルズの真骨頂なんでしょうね。

 

 

 

STRAWBERRY FIELDS FOREVR

曲を聞いたらわかりますが、初期の頃のバンドのような楽曲ではなく、時間をかけて作り込まれた曲になっていることがわかります。ものすごいスピードで曲を作るジョンがこの曲は実際には自宅にこもったりして丁寧に仕上げていきました。繊細なジョンの内面を描いた大切な一曲ですので絶対に聞くべき曲の一つです。

初期の頃のシャウトなジョン・レノンが緻密に作ったわけですからね。ストロベリー畑、フォーエバーですからね。最高じゃないですか!

 

 

OB-LA-DI, OB-LA-DA

明るい曲で、すごくポジティブな気持ちにさせてくれるイントロから始まります。日常を切り抜いて描き、”OB-LA-DI, OB-LA-DA=人生は続いていくね”っていうメッセージです。明るくほのぼのとしたみんなに愛される名曲ではないでしょうか。ポジティブな曲って言ったら、はい、その通り!この曲もポールの書いた曲です!ジャマイカのスカを取り入れて書きました。曲の中のDesmondとMollyは西インドっぽい響きみたいです。というのも、この曲が書かれたのは、ポールがインドにいた時なのです。インドでジャマイカサウンドを書き上げるっていうのも、すごい話ですよね!(あ、ちなみにジョン・レノンはあんまり好きじゃないみたいです笑)

 

 

ALL YOU NEED IS LOVE

「愛こそはすべて」ってタイトルで日本では有名ですよね。その通りですよね。愛こそはすべてですよね、人生。特にポールはソロになってラブソングを多く歌ってる気がします。そんなことを考えると、この曲はポールを聴く上で大切な曲だったりするのかなって思います。ちなみにこのPVが世界同時衛星放送されました。世界中にポジティブバイブスを撒き散らしたビートルズ、まじすごいですよね。

 

 

HERE COMES THE SUN

ビートルズ時代のジョージ・ハリスンの曲はいくつかありますが、個人的にはこれが一番の名曲。ビートルズ時代、作曲数でみればジョージはジョン・レノンやポール・マッカートニーに比べてあまり目立っていないですが、曲の完成度はやはり超一流です。ビートルズのよさとジョージの良さが際立った優しい曲。この曲が好きならビートルズ解散後のジョージのソロを聴くとジョージの世界がより一層わかります。解散後のソロの曲で”Here comes the moon”という曲もあります。タイトルがすごく似ています笑

 

 

LET IT BE

ビートルズ後期の様子を収めた映画LET IT BEのタイトルにもなった曲。解散に近づいて進みつつある中、作られたこの曲に込められた意味を感じると震えてきますよね。学生時代からの仲間と、もう元には戻れないくらいの険悪な関係になって最後はLET IT BE(あるがままに、なるがままに)でいこうよってメッセージだと思います。そんなことを考えると泣けてきます。

明日僕は健康診断。事前に悪あがきはしません。LET IT BEでいきます。

 

 

GET BACK

この曲では、ある人に対して「元いた場所にもどれ!」っていうことを連呼しています。例えばJojoなどの名前が出てきますが、作ったポールは特定に人を指しているわけではない、と言っています。当時イギリス政府のパキスタン人に対する移民政策に対して風刺した曲です。政治を風刺するというのもビートルズのメッセージ性の高さを感じ取れて、ぜひ聴きたい曲に入れました。

 

 

HEY JUDE

ポールマッカートニーのライブの終盤で定番の曲です。最後みんなでNa na na〜します。曲の中に「Na~Na~Na~」みたいな箇所があるんで、そこを観客に歌わせたり、「はい!男子Na na naやって!」、「よし、次は女子Na na na!」みたいな感じでこの曲でインタラクティブにライブを演出します。この曲がポールのライブをより一層面白くしています。僕もこれまで4回ほどポールのライブに行きましたが、一緒にNa na naさせていただきました。

 

 

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ビートルズ初心者がまず聴くべきヒット曲20選のまとめ

代表曲を独断と偏見で書きましたが、いかがだったでしょうか。かなり悩んだ末の20曲です。バランスよく無難に選んだというよりも、いちビートルズファンの僕自身の経験で初心者にまず聴いてほしい20曲を選んでみました。どの曲も濃いエピソードがあるので、それを知りながら曲を聞くとより一層楽しめますよ。今回のタイトルは「ビートルズ初心者がまず聴くべきヒット曲20選」ということでしたので、それぞれの曲については深く掘り下げませんでした。じっくりと1曲を掘り下げるのは、みなさんがまずは20曲聴いていただいた後にでも。

ぼくはビートルズの知識をひけらかしたり、トリビアを一方的に言う、いわゆる痛いビートルズオタクになりたくありません。みんなでビートルズを楽しみたいだけ。それだけです笑。ひとりでも多くのひとにビートルズを好きになってもらったら、ぼくにかまってくれる人が増えますからね笑。

 

読んでくれてありがとうございました。

 

 

エンジョイ ビートルズ!

【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選

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1 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選

 

 リンゴ・スターがPeace & Loveを持って日本にやって来てくれるのが、待ちきれませんね!!!リンゴ・スターは「リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド」という形で1989年からライブ活動を始めました。

今回は、1期から13期を振り返って、リンゴ・スター以外のメンバーがライブで歌った曲に注目してみようと思います。

 

この記事を書くにあたって調べたリンゴ・スター以外のボーカル曲の総数は、のべ165曲!

その期ごとにメンバーも違うし、歌った曲も違います。そんな中、レパートリーに一番多く入ったものをまとめてみようと思います。調査の結果、最高で3期ぶん歌われた曲がもっとも頻度の高い曲ということがわかりました。

 

その曲数は12曲!

 

まずはその12曲を解説し、最後に2回、1回レパートリーに入って歌われた曲をリストにしてサクッとまとめようと思います。

 

リンゴ・スターがやってくるので、一緒に簡単にその歴史を振り返ることができたら楽しいなって思ったのがきっかけです笑。

 

 

それでは、【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選、スタートです! 

今回の調査の参考サイト:stlist.fm  

 

ちなみにリンゴ・スターのライブレパートリーはこちらです↓

www.enjoybeatles.com

 

2 各曲について解説

 

1. Bang the Drum All Day

【演奏頻度:3回(2期、5期、12期)】

Todd RundgrenのBang the Drum All Dayは1983年にリリースされました。US Billboard Mainstream Rockでは39位という記録。

"I don't wana work, I just wanna ban drum all the day(働きたくねぇ〜ドラムばっかり叩いていたい!)"という歌詞がリンゴ・スターに最高に合っていますね笑。

Todd Rundgrenは「この曲の成功は完全に本質的なことだ。意図的に皮肉なんだよ。レーベルは真面目に受け取ってなかったし、シングル曲としてみてなかった。そして、ぼくも寝てるときに書いたような曲なんだよね。」さらに「たぶん"上司の頭を叩くみたいにドラムを叩きたい"って歌詞が受けたんじゃないかな」と言っています。本人的にはライブでこの曲を歌うのはしんどいそうです笑。Todd Rundgrenはこの曲を自身の音楽キャリアの中で重要な曲と位置付けています。なぜかって、結構稼げたからだそうです笑。

いや〜、寝ている間に浮かんだ曲っていうと、ビートルズだとYestrdayとか、近い状況だとNowhere Manとかですね。いい曲は寝てるときにできるんですね〜。

 

 

2. Sunshine of Your Love

【演奏頻度:3回(4期〜6期)】

1967年にリリースされたCreamの曲です。Creamのメンバーは、 ドラマーのGinger Baker、ギター、シンガーのEric Clapton、 リードシンガー、ベースのJack Bruceです。(ドラマーって美味しそうな名前の人が多いんですかね?リンゴとか、ジンジャーとか笑。)この曲の歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はEric ClaptonとJack Bruceが書きました。この曲が書かれた時、時間のない中でPete BrownとJack Bruceは夜通し曲作りに励んでいました。Jackが思いついたリフを弾きました。Peteがふと窓の外をみて、詩を書き下ろしました。その時ちょうど太陽が昇っており、夜明けでした。まじかって思うぐらい詩的なバックグラウンドですよね〜。かっこいいです!

 

 

3. Shooting Star

【演奏頻度:3回(4期〜6期)】

1975年にリリースされたアルバム、Straight Shooterに収録されている曲です。バンド名はBad CompanyでメンバーはシンガーのPaul Rodgers、ドラマーのSimon Kirke、ギターのMick RalphsとベースのBoz Burrellです。

"ジョニーは学生で、ビートルズの曲を聴いた時は、それは確かLOVE ME DOだったと思う♪"って歌いだしです。もう、ぼくはこれで心を掴まれましたね。

曲の中の主人公は最後はドラックとお酒により亡くなってしまします。Paul KossoffというPaul Rodgersの元のバンド(Free)のバンド仲間が同じようにドラッグの多量摂取で亡くなるのですが、それは曲がリリースされた後です。奇妙な話ですよね。

 

 

4. I Feel Free

【演奏頻度:3回(4期〜6期)】

Creamの曲で、Sunshine of Your Loveと同じくこの曲の歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はJack Bruceが担当しました。Creamの2枚目のシングルで、Eric Claptonが"Women Tone(女性のような声)"を使った初めての曲になります。1966年イギリスでは11位を記録しています。

 

 

5. All Right Now

【演奏頻度:3回(4期〜6期)】

一言で言うと、ナンパの歌ですね!Freeのヒット曲で、イギリスで2位、アメリカで4位を獲得しました。the Isle of Wight Festivalという、1970年に行われた60万人参加したと言われるでかいイベントでもFreeはこの曲を演奏しました。めちゃくちゃ人気があったので「世界中で45秒に1回君たちの歌が流れてるよ」と言われたほどでした。残念ながらFreeとしては、その後のヒット曲には恵まれませんでした。

ちなみにThe Isle of Wight Festivalにジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターはボブ・ディランのプレイを見るために参加しています。15万人がボブ・ディランを見たそうです。ジョン・レノンは人が多すぎて死にそうだったことをインタビューで語っています。

 

 

6. White Room

【演奏頻度:3回(4期〜6期)】

1968年にリリースされた曲です。こちらも同じく、歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はJack Bruceが担当しました。Pete Brownが言うには、この曲を書いている時が自分のプロの作詞家になるという、キャリアの重要な分かれ道だったそうです。この曲は変わった映画みたいで、いつも見方が変わるから、これまで残ってきた歌だと思うと語っています。 

 

 

7. A Love Bizarre

【演奏頻度:3回(7期〜9期)】

1987年にリリースされた曲です。Sheila EとPrinceによって作曲されました。アメリカのクラブダンス部門のチャートでは1位を獲得しています。Romance 1600というアルバムに収録されており、シングルでも発売されています。特別な曲だってことがわかりますね。まだPVを見たことがない人は、見てください!Sheilaの肩パットがめちゃくちゃ時代を感じさせてくれてかっこいいですよ〜笑。

「しもしも〜?」のバブルの芸人さんがいらっしゃいますが、そういう文化も海外からの影響だったんだなって思いました笑。

 

 

8. The Glamorous Life

【演奏頻度:3回(7期〜9期)】

同じくSheila Eの曲ですね。1984年にリリースされました。Princeが作詞作曲をし、Sheilaとともにプロデュースしました。こちらもクラブダンス部門のチャートでは1位を獲得しています。

このイントロは一度聞いたら忘れられませんよね〜。かなり特徴的です。というか、どこかで聞いたけど、、、ちょっと思い出せません。パワフルで最高です!フィル・コリンズは、この歌はGenesisのIncisble Touchに影響を与えたと言っています。

 

 

9. Down Under

【演奏頻度:3回(8期、10期、13期)】

Man At Workというオーストラリアのグループの曲です。1981年にコロンビアレーベルで出ていますが、1年前に別のレーベルで少しテンポの違うバージョンを出しています。

歌詞の中のfull of zombieとはマリファナのことみたいです。また、Fried out Kombiとは、壊れたバンのことで、よくcombieと間違われますが、正しくはkombiです。これはフォスクスワーゲンのKombivanという車のことです。

 

 

10. Who Can It Be Now?

【演奏頻度:3回(8期、10期、13期)】

同じく、Man At Workというオーストラリアのグループの曲です。1981年にオーストラリアでリリースし2位を獲得、アメリカでは翌年に発売されて1位を獲得しています。Colin Hayが書いた曲で、「森の中で彼女と過ごしていたんだ。時間を潰すには最高なんだよね。そしたら、ふと曲が思いついて、30分で書いた。(英語はhalf and hourとなっており、half an hour(=30分)の間違いかと・・・。)

いや〜、彼女と森林浴していて思いついた曲が爆発的に世界的にヒットしたっていうのはすごいかっこいいですね。

 

 

11. Free Ride

【演奏頻度:3回(9期〜11期)】

この曲は1971年にリリースされたThe Edgar Winter Groupの曲です。爽快なサウンドが本当に気持ちいです^^シンプルでポップで、無駄なものが一切ない感じがたまらないですね〜。売り上げ的にはカナダでのウィークリーチャートで8位が最高ですが、個人的にはすごく好きなので、少し驚きました^^;

 

 

12. Frankenstein

【演奏頻度:3回(9期〜11期)】

同じく、The Edgar Winter Groupの曲です。インストゥルメンタル、つまり歌のない演奏のみの曲です。タイトルはフランケンシュタインですが、どういう経緯でこのタイトルがついたかというと、編集の際にいろいろな音を組み合わせていくうちに、そのつぎはぎしていく様子がフランケンシュタインを思わせたそうです。「ここがメインのボディーで、ここが足の骨だよね。ここが・・・」みたいな笑。

ということで、みなさんも聞きながら、どこが頭に刺さっているボルトか想像してみるのもありかも笑?

 

 

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3 その他オール・スター・バンドの曲

 

ということで、必聴の12曲をまとめてみたのですが、最後に2回レパートリーに入っていた曲と、1回入っていた曲をサクッとまとめてみようと思います。メモのような感じでサクッとです!

 

みなさんはどの曲が好きですか?ぼく個人的にはAfricaですね〜。

2曲
  • Shine Silently
  • Will It Go Round in Circles
  • Rocky Mountain Way
  • Nothing From Nothing
  • Rocky Mountain Way
  • Shine Silently
  • I Hear You Knocking
  • Nothing From Nothing
  • Will It Go Round in Circles
  • Theme for an Imaginary Western
  • A Salty Dog
  • A Whiter Shade of Pale/li>
  • I Saw the Light
  • I Hear You Knocking
  • Theme for an Imaginary Western
  • Overkill
  • Dream Weaver
  • Love Is Alive
  • Dream Weaver
  • Kyrie
  • Love Is Alive
  • Broken Wings
  • I Saw the Light
  • Evil Ways
  • Rosanna
  • Kyrie
  • Black Magic Woman / Gypsy Queen
  • Oye como va
  • Hold the Line
  • Rosanna
  • Overkill
  • Oye como va
  • Hold the Line
1曲
  • Iko Iko
  • The Weight
  • You're a Friend of Mine
  • The Shape I'm In
  • Life in the Fast Lane
  • Desperado
  • Raining in My Heart
  • Up on Cripple Creek
  • Bein' Angry
  • Candy
  • Right Place, Wrong Time
  • Quarter to Three
  • Amazing Grace
  • No Time
  • Girls Talk
  • I Can't Tell You Why
  • Keep On Tryin'
  • Wiggle
  • Black Maria
  • In the City
  • Walkin' Nerve
  • American Woman
  • The Loco-Motion
  • No Sugar Tonight
  • People Got to Be Free
  • Boris the Spider
  • You Ain't Seen Nothing Yet
  • My Wife
  • I'm Your Captain (Closer to Home)
  • Groovin'
  • Takin' Care of Business
  • Some Kind of Wonderful
  • Good Lovin'
  • The Devil Came From Kansas
  • Show Me the Way
  • Baby, I Love Your Way
  • Conquistador
  • Do You Feel Like We Do
  • Whisky Train
  • Hammer in My Heart
  • Hungry Eyes
  • Go All the Way
  • I Knew the Bride (When She Used to Rock 'n' Roll)
  • All by Myself
  • The Court of the Crimson King
  • The Logical Song
  • No One Is to Blame
  • Cleveland Rocks
  • Give a Little Bit
  • Karn Evil 9: 1st Impression, Part 2
  • Things Can Only Get Better
  • Still Love Rock 'n' Roll
  • Lucky Man
  • Everlasting Love
  • Take the Long Way Home
  • All the Young Dudes
  • How Long
  • Isn't It Time
  • Love Will Keep Us Alive
  • New York City Girl
  • Tempted
  • When I See You Smile
  • The Living Years
  • Missing You
  • Everybody Wants You
  • Don't Mean Nothing
  • She's Not There
  • Ramblin' on My Mind
  • Time of the Season
  • Should Have Known Better
  • Rock Me Tonite
  • Hold Your Head Up
  • Lonely Is the Night
  • Pick Up the Pieces
  • Tobacco Road
  • A Song for You
  • Are You Lookin' at Me?
  • In the Dark
  • The Stroke
  • Work to Do
  • Hang On Sloopy
  • Talking in Your Sleep
  • Peace Dream
  • What I Like About You
  • Rock and Roll, Hoochie Koo
  • You Are Mine
  • Africa
  • Love Is the Answer
  • Dreadlock Holiday
  • I'm Not in Love
  • The Things We Do for Love

 

 

4 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選 まとめ

 

今回はリンゴ・スターのオール・スター・バンドのメンバーの歌をまとめてみました。全13期を振り返りリンゴ・スター以外のレパートリーを全て抜き出すと、165曲あり、もっともレパートリーとして多かった曲は12曲あったわけですね。

 

こうやって歴史を振り返ると、ビートルズの時代とともにロックで駆け抜けてきた素晴らしいバンドが数多くあったことに気づかされました^^

その名の通り、オール・スター・バンドですね。

 

リンゴ・スターがくるのが待ちきれませんね!これまでどんなアルバムを出してきたかをおさえておくのも重要ですね!!

 

当日は何を着ていきますか?僕は持っているお気に入りのビートルズのTシャツか、それかリンゴ・スターのTシャツを新たに買うか考え中です。楽しいですね〜^^

 

www.enjoybeatles.com

 

 

読んでくれてありがとうございました。ビートルズが本当に好きなので、これからもいろいろビートルズに関してブログを書いていこうと思います!

By エンジョイ ビートルズ!

リンゴ・スター2019ライブまでに絶対押さえておくべき曲まとめ27選

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1 リンゴ・スター2019ライブまでに絶対押さえておくべき曲まとめ27選

日本にやってきますね、伝説的ロックバンド、ビートルズのドラマーのリンゴ・スターが!

今回のリンゴ・スター2019ライブわくわくしますよね!参加する人も多いと思いますが、リンゴ・スターのライブのレパートリーってどの曲なんだろうって思った方いませんか?

実は僕も今回が初参戦です。そこで、過去のリンゴ・スター&オール・スター・バンドのセットリストの第1期〜第13期までを振り返り、リンゴ・スターのボーカル曲だけを抜き出してみました。そして、頻度が高い順番に並べています。

一番頻度の高い曲たちを押さえておくことは、ライブを最大限楽しむのに超重要ですよね。

この記事を読めば、リンゴ・スターが今までどんな曲をライブで歌ってきたかがわかります。そして、リンゴ・スター&オール・スター・バンドのライブに参加するときに、事前に聴いておくといい曲をおさえることができます。

 

これで、当日はしっかりリンゴ・スターと一緒にPeace & Loveできます!

 

 それでは、リンゴ・スター2019ライブまでに絶対押さえておくべき曲まとめ27選、スタートです!

 

 

2 各曲について解説

 

1. Yellow Submarine

 Yellow Submarine (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:すべて(1期〜13期)】

リンゴ・スターといえばこの曲ですよね。音楽で世界を救うというコンセプトのアニメ映画にもなっているので超有名。ほのぼのとしたリンゴ・スターの歌声が特徴的です。ビートルズの曲としても有名ですので、この曲を聴きにライブに行くっていう方も多いのではないでしょうか。

1989年の第1 期オールスター・バンドから第13 期までで、すべてのライブで歌われています。

 

 

2. With a Little Help From My Friends

  With a Little Help From My Friends (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:すべて(1期〜13期)】

この曲は不朽の名曲ですね。ビートルズの曲の中でもトップレベルでファンが多い曲だと思います。というのも、ビートルズのアルバムで一番評価が高いといわれるアルバムのうちの一つのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの2曲目なのです。1曲はサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドという曲ですが、曲の終わりに「さぁ、おまちかね!ビリーシアーズとサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドです!」みたいな紹介の仕方で、この曲が始まるので、ビートルズファンならみんなが知っている定番の曲って感じなのです。

 

 

 

3. Photograph

 Photograph (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:すべて(1期〜13期)】

1973年に発売されたRINGOというアルバムに収録されている曲で、日本語のタイトルは『想い出のフォトグラフ』というタイトルです。シングルでは1位を獲得しました。ジョージ・ハリスンがハーモニーボーカルと12弦ギターを担当こともチェックしておきましょう!

 

 

4. Act Naturally

 Act Naturally (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:すべて(1期〜13期)】

ビートルズ時代のリンゴ・スターがボーカルと担当した曲ですね。ヘルプ!に収録された曲ですが、作曲はビートルズではなく、Johnny Russell, Voni Morrisonです。これがビートルズ最後のカバー曲となりました。原曲もカントリーな雰囲気で気持ちのいい曲です。

 

 

5. Boys

 Boys (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:すべて(1期〜13期)】

こちらもビートルズ時代のレパートリーです。アメリカの女性グループのShirellesが歌っていた曲のカバー曲になります。これを初期の頃のビートルズがカバーしました。ボーカルはリンゴ・スターが担当したので、今もなおライブで歌っているのでしょうね!

 

 

6. It Don't Come Easy

 The Anthology...So Far (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:12回(2期以外)】

クレジットはリンゴ・スターのみですが、実際はジョージ・ハリスンが作曲に協力してます。と言われると、たしかになんとなく、ジョージ・ハリスンっぽい感じもする曲ですよね。PVをみると、ゲレンデでピアノを弾いているリンゴが見れます。

 

 

7. I Wanna Be Your Man

 I Wanna Be Your Man (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:11回(2期、3期以外)】

ビートルズ時代の曲ですね。With The Beatlesというアルバムに収録されています。ボーカルをリンゴ・スターが務めたので、作曲する際にはドラマーが歌えるようにシンプルでアップテンポの曲にしたとポール・マッカートニーが語っています。

 

 

8. The No No Song

  The No-No Song (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:8回(1期〜8期)】

最高に楽しい歌です。No No Songって言っているので、なにを拒否ってるのかなって思ったら、ドラッグです。ドラッグにNoを!つまり、ダメ絶対!的なメッセージの歌ですが、「ドラックなんて、NO NO NO~いらないよ〜(くんくん)」みたいなユーモアのあるほのぼのした曲です笑。脱力系のカントリーソングと思います。全米で3位を獲得した曲です。

 

 

9. You're Sixteen

  You're Sixteen, You're Beautiful and You're Mine (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:7回(1期〜3期、5期〜8期)】

作曲したのはSherman Brothersという、ディズニーのIt's a small worldとかを作った人です。ということで、この16歳の女の子に惚れ込んでいるという内容の歌はカバー曲ってことですね。身近に16歳の誕生日を迎える人がいたら紹介したいですね〜。

 

 

10. Back Off Boogaloo

 Back Off Boogaloo (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:7回(1期、3期、5期〜7期、11期、12期)】

Boogalooというのはポール・マッカートニーのことです。解散当時はメンバーの仲はあまり良くなく、ポール・マッカートニーの他のメンバーに対するプレスのでのネガティブなコメントをやめて、ただいい曲を作ることに専念して欲しいっていうメッセージでもありました。どこまでも優しいpeacefulなリンゴ・スターですね〜。

 

 

11. I'm the Greatest

 I'm the Greatest (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:6回(2期、4期〜7期、13期)】

もともとはジョン・レノンが書いた曲で、「俺は歌えないよ・リンゴにパーフェクトな歌さ」と言っています。リンゴ・スターの3rdアルバムRINGOの政策のサポートのためにジョン・レノンを招待しており、同じタイミングでジョージ・ハリスンも参加し結果的にポール・マッカートニー抜きのビートルズメンバーでのレコーディングになりました。

 

 

12. Honey Don't

 Honey Don't (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:6回(1期、3期、8期、9期、11期、12期)】

Perkinsのカバー曲です。Blue Suede ShoesというシングルのB面に入っていました。リンゴ・スターがビートルズ時代にカバーした曲であり、Beatles for Saleというアルバムに収録されています。もし、ビートルズにカバーされていなかったら、この曲は現代に広く認知されていたでしょうか。

ビートルズ、リンゴ・スター、、、偉大ですね!

 

 

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13. Choose Love

 Choose Love (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:4回(9期〜12期)】

ビートルズの"Day Tripper" や "The Word"を思わせる演奏と、歌詞自体がビートルズの曲のタイトル"The Long and Winding Road"、 "Tomorrow Never Knows" 、 "What Goes On"を言っていて面白いです。Day after dayとかもFool On The Hillの冒頭の歌詞だし・・・ってここまでツッコむのはやりすぎかなw

とにかく、ビートルズファンが楽しめそうな曲です笑。 

 

 

14. Give Peace a Chance

 Give Peace a Chance (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:4回(10期〜13期)】

クレジットはレノン・マッカートニーになっていますが、ジョン・レノンのビートルズ後の初シングルでした。ジョン・レノンは「絶対に平和を達成しなきゃいけないんだ!ってことじゃなくて、ただチャンスを与えようよ!」っていうメッセージなんだ。と言っています。この優しい姿勢がリンゴ・スターが歌うにはぴったりな感じがしますね!

リンゴ・スターがビートルズの曲を歌うのも感動ですが、メンバーのソロ曲もすごくいいですよね。

 

 

15. Don't Go Where the Road Don't Go

 Don't Go Where the Road Don't Go (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:3回(3期、7期、8期)】

ライブには最高の曲でかなり乗れる曲だと思います。Time Takes Timeというアルバムに収録されている曲です。Time Takes TimeDon't Go Where The Road Don't Goって、同じ表現を最初と最後に使う法則なんですかね笑。1992年に発売されたこのアルバムですが、当時アルコールに浸っていたことから解放されて、エネルギー溢れる完全復活を遂げた時の曲なので力強いですね〜。

 

 

16. Memphis In Your Mind

 Memphis In Your Mind (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:3回(8期〜10期)】

2003年にリリースされたRINGO RAMAというアルバムに収録されている曲です。

ちなみに、Memphisといえば、ジョン・レノのキリスト教より人気があるという発言で、特に炎上した土地ですね。

 

 

17. Love Me Do

 Love Me Do (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:2回(5期、6期)】

ビートルズの初期も初期の曲です。ていうか、最初のシングルですからね。ポール・マッカートニーが1958年の15歳か16歳の時に自分の家で書いた曲です。早すぎますよね。やっぱ天才だったんだなって思います。その時にできた曲をいまでも歌っているっていうのがビートルズのすごいところですね。

 

 

18. Never Without You

 Never Without You (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:2回(8期、9期)】

ジョージ・ハリスンに捧げた曲です。涙なしには聴けませんね。例えば、歌詞を訳してみると、「キミの歌はキミがいなくても流れるよ この世界はキミのことを忘れないよ キミのことはすべてキミの歌の中に刻まれている ぼくたちは進んでいく・・・キミと一緒に ほら歌が来たよ、キミのことさ」とか、、、泣けますよね。いつまでたってもジョージ・ハリスンを感じるんでしょうね。

 

 

19. Don't Pass Me By

 Don't Pass Me By (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:2回(8期、13期)】

この曲はビートルズのホワイトアルバムに収録されています。そして、リンゴ・スターの最初の作曲し、自身が歌っている曲になります。ということで、とても特別な曲ですよね。ホワイトアルバムは1968年にリリースされましたが、この曲はかなり前に書かれていました。1964年にインタビューにて、リンゴ・スターは曲を書く予定があるのかという質問をされたのですが、ポール・マッカートニーがDon't Pass Me Byを少し歌ったようです。

 

 

20. What Goes On

 What Goes On (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:2回(8期、9期)】

曲のクレジットはLennon McCartney Starkeyとなっており、リンゴ・スターの名前もしっかり入っています。実際リンゴ・スターは曲作りの際に結構苦戦していたらしくて、メンバーからアドバイスをもらっていたみたいです。メンバーが協力してくれて作った曲を、リンゴ・スターがライブで歌うっていうストーリーが本当に大好きですね〜。歌っている時に当時のことを思い出しているんでしょうかね^^

 

 

21. Weight of the World

 Weight of the World (Live) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:1回(2期)】

シングルの売り上げ的にはそこまでヒットしなかったのですが、めっちゃくちゃいい曲だと思います。「世界の重みを背負っているんだね。取り返しのつかなくなる前に、それを手放しなよ。」って優しいメッセージで好きです。この曲をビートルズのCarry That weightの後に聞きたいですね。その歌は「少年よ、君はずっとこの重荷を背負っていかなければならないんだね」って悲しい歌ですからw

 

 

22. La De Da

 La De Da (Live) - リンゴ・スター

【演奏頻度:1回(4期)】

ぼくがリンゴ・スターの曲の中で1番好きな歌です。いろいろ辛いこともあるけど、自分の人生は進んでいくんだよなぁ〜って、、、そんな曲です。ビートルズの中で一番年上なのに二人も見送っていますからね。辛いこともそれだけ経験していますよね。

「La De Da、なるようになる、 La De Daを言おうよ!」ってメッセージがポジティブでそしてシンプルで大好きです。肩の力が抜けて、笑顔になれますよね。

 

 

23. Liverpool 8

 Liverpool 8 - リンゴ・スター

【演奏頻度:1回(10期)】

ビートルズといえばリバプール出身のバンドです。この曲は特別です。「僕はリバプールを去ったけど、君をがっかりさせたことはないよ」とか、「運命がぼくを誘ったんだ」とか、「いつも自分の心に正直だった」とか、「USAに行って成功したけど、その男たちはリバプール出身なんだ」とかめちゃくちゃかっこいいです。そして、リンゴ・スターがビートルズメンバーのみんなの名前を言う時は、鳥肌ものです。

大好きな曲です。8って横にしたら無限。リバプールは永遠に心の拠り所ってことなのでしょうかね。そんなふうに思いました。

 

 

24. Oh My My

 Oh My My (Live At The Greek Theatre/2008) - リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド

【演奏頻度:1回(10期)】

Oh My My...響きからしていいですよね〜。Oh My Myですからね!目的語なしw!僕の何???みたいな笑。

この曲ですが、リンゴ・スターとビニ・ポンシア(Vini Poncia)との共作です。セールス的にも成功しており、ピークではビルボードで5位を獲得し、カナダでは3位を獲得しています。多くのアーティストにカバーされている曲でもあります。

 

 

25. The Other Side of Liverpool

 The Other Side of Liverpool - リンゴ・スター

【演奏頻度:2回(11期,12期)】

リバプールの別の側面って意味ですね。若かりし頃は貧しくて、苦労したんだろうなっていうことが伝わってくる曲です。インタビューでは、当時のリバプールは暴力的だったけど、たとえば道に倒れたら、みんな心配して声をかけてくれるようなそんな感じだったと言っています。ジャケットに見える、モノクロが、光と影のようにも見えてきますね。

 

 

26. Matchbox

 Matchbox (Live) - カール・パーキンス, リンゴ・スター & エリック・クラプトン

【演奏頻度:1回(13期)】

この曲はカバー曲なのですが、もともとはビートルズの初期メンバーのピート・ベストがソロで歌っていました。しかし、ピートの後に、ジョン・レノンがソロを引き継いで、そしてリンゴ・スターのボーカル曲になりました。この曲はハード・デイズ・ナイトに収録される予定でしたが、のっぽのサリーの方が優先され、なくなりました。Past mastersに収録されています。

 

 

27. Wings

 Wings (Ringo 2012 Version) - リンゴ・スター

【演奏頻度:1回(13期)】

1977年に発売された、RINGO THE 4thというアルバムに収録されていた曲を、のちにRINGO 2012というアルバムで再録音して収録しています。内容はやる気のない感じの少し切ない歌です。う〜ん、個人的にはリンゴ・スターの良さはそこまで出ていなっかなって思いますね。PVがしっかり作られていますが、こちらも個人的にはまぁまぁかなって思いました。

 

 

27. Anthem

 Anthem - リンゴ・スター

【演奏頻度:1回(13期)】

曲の出だしの音がビートルズのGrass Onionっぽいっていう個人的な感想ですw。この曲はRINGO 2012というアルバムの最初の曲です。This is anthem, peace and love〜という歌いだしです。何と言っても、Peace and Loveというリンゴ・スターのお決まりフレーズが入った曲ですから、特別感がすごくありますよね!

 

 

3 リンゴ・スター2019ライブまでに絶対押さえておくべき曲まとめ27選 まとめ

いや〜、最高でしたね。もうライブにいった感じになりましたね。みなさんはどの曲を聞きたいですか。もちろん頻出度の高い曲は聞けると思いますが、数回しかしていない曲でみなさんがものすごく聞きたい曲があったら、どきどきしますね笑。

そんなのも含めてライブを全力で楽しみたいですね。

ライブレパートリーを見ても、リンゴ・スターってほのぼのした愛に満ち溢れているなって感じます。リンゴ・スターといえば、Peace & Loveですからね。いっつもリンゴ・スターはピースサインできめています。とてもかっこいいです。

ふと思ったのですが、ジョン・レノンのpeaceは「平和を積極的に訴える」であるのに対して、リンゴ・スターは「平和のために愛を振りまく」って感じがしました。今回はライブレパートリーには入っていませんが、Give More Loveとかそんな感じがしますよね。

 

 今回は1期〜13期までのライブレパートリーソングで頻出度の高い順に並べてまとめてみました。これまでの歴史を見てみるのも面白いですよね〜。頻出度が低いからといって、重要でないわけではありません。1期の時にはなかった曲もありますからね。

 

これで、リンゴ・スターのライブレパートリーソングの予習は準備万端ですね!あとは、聴きまくってライブに備えましょう!

 

読んでくれてありがとうございました。ビートルズが本当に好きなので、これからもいろいろビートルズに関してブログを書いていこうと思います!

 

2019年3月21日のアメリカでのリンゴ・スターのライブをまとめた記事はこちらでチェックしてください↓

www.enjoybeatles.com

 

リンゴ・スター以外のライブメンバーの曲もまとめてみたのでこちらもチェックしてください!

www.enjoybeatles.com

 

リンゴ・スターがこれまでどんなアルバムを出してきたかをおさえておくのも重要ですね!!

 

最後に、当日は何を着て行こうか迷っています。ビートルズの服は何着も持っているのでそれにするか、リンゴ・スターのを購入するか・・・。いや〜〜楽しいですね!買うならこれかなってのを最後に紹介します。

 

 

By エンジョイ ビートルズ!

ビートルズのアルバム"ラバーソウル"の解説と収録曲まとめ

rubber soul

 

 

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1 アルバム解説

レコーディング日 1965.10.12 – 1965.10.15

発売日 3 December 1965 (UK), 6 December 1965 (US)

  Rubber Soul - ビートルズ

 

このアルバムは僕自身が一番好きなアルバムです。いや、正確には、一番好きなアルバムって言っていることが一番多いアルバムです。ころころ変わるので笑。

ラバーソウルの特徴は、以前のようなラブソングではなく、もっと深い感情表現や思想を曲に込め出したことですね。

各曲の解説はこのあとゆっくりしていきますが、例えばIn My Lifeなどはジョンの人生を振り返ったノスタルジックなものになっています。

ポール・マッカートニーはジェーン・アッシャーとの難しい関係を書きました。

ジョージ・ハリスンが書いた曲で唯一のライブのレパートリーになった曲が入っています。

リンゴ・スターは初めてクレジットの入った曲が収録されました。

そんな各メンバーにストーリーのあるアルバムが、ラバーソウルです!

 

気になるラバーソウルの由来ですが、年配のブルースを歌う男性が、ミックジャガーのことを「彼らはgoodだが、plastic soulだよ」って言ったことからきているようです。

このplastic soulは偽物っていう意味だったり、単に英国って意味(?)だったり。。。

まぁ、ジョン・レノンは特に大した意味はないと言っています。ってことで、ぼくも気にしないようにしています笑

 

 

2 各曲について解説

 

1. Drive My Car

  Drive My Car - ビートルズ

この曲の主人公は、「へい!私の車にのんない?わたし将来ビッグになるのよ!」とかいう感じの女性です。ギャルっぽい感じですかね。逆ナンのイメージでしょうか。みなさん、へんなナンパには気をつけましょう。

さて、ポール・マッカートニーのインタビューでは興味深いことを言っています。この曲を作っていた時、ジョン・レノンとポール・マッカートニーはなかなか良いアイデアが出ず煮詰まっていました。ポール・マッカートニーには歌詞にGolden ringsに絡めたものが頭にあったそうです。しかしRingsっていうワードはThingsと韻が踏みやすくすごく使い勝手が良いけど、でもそれはよくないって知ってたんだ、ってことを述べています。

とりあえず、休憩を挟んで戻ってきたらなぜかDrive My Carになったそうです笑。

いや、なにがあったんだよw

この歌詞は”in between”とか、”better time”などセクシュアルなことを連想させる内容を含んでいますね。ポール・マッカートニー自身もこの曲はセックスのオールドブルースの婉曲と言っていますから、そうなんでしょうね。そして、良い曲がかけ始めたら、もうひとりでに曲が完成されていくと発言しているので、性的表現なども、ポール・マッカートニーのそれというより、曲が勝手にそうなったんですよね笑。良い曲だから仕方がない笑笑!

 

2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

  Norwegian Wood (This Bird Has Flown) - ビートルズ

この曲は「ノルウェーの森」と訳されたり、「いや、ノルウェー産の木材や!」とか、「ノルウェー産の木材を使った家具なんや!」とかいろいろ話題になってもう、楽しいですよね。実際答えは”ノルウェー産の木材を使った家具”が有力です。

ビートルズの曲で初めてシタールの音をしっかり使った曲ですね。 ジョン・レノンの1970年のローリングストーンのインタビューによると、間のパートはポール・マッカートニーが作ったと言っていますが、1980年のプレイボーイのインタビューではこの曲は完全に自分だと言っています。シンシアに知られたくない家の外での情事を歌っているということです。共作ですがこの曲は当時シンシアとうまくいかなかったジョン・レノンの心情を表した曲ということですね。

う〜ん、不倫しているジョン・レノンのこういうところは好きになれないのですが、この曲は好きなんですよね。なんともファンを複雑にさせるジョン・レノンですね笑。

 

3. You Won't See Me

  You Won't See Me - ビートルズ

ジェーン・アッシャーとの絆も薄くなりつつある中で作られた曲です。You Won’t See Me、つまり”もうきみは僕と会わないんだね”という切ないタイトルですね。当時のポール・マッカートニーの彼女のジェーンは女優をしており、チャールズ・ディケンズの『大いなる遺産』の公演のために離れて暮らしていました。

ネット環境もない遠距離恋愛はつまり破局を意味しますよね・・・。

階級社会のイギリスでポール・マッカートニーに中流家庭を見せて、ポール・マッカートニーの作る音楽に大いに影響を与えたジェーン・アッシャーには感謝ですね。

当時のビートルズの曲の中では最長の曲になります。なんとなくですが、その長さが彼女への未練や整理できない気持ちを表しているように思えてしまします。。。

 

4. Nowhere Man

  Nowhere Man - ビートルズ

ビートルマニアから逃れ、ウェイブリッジの家で一人で静かに深く思慮を巡らせて書いた曲です。朝、5時間かけて何かいい意味のある曲を書こうとしました。しかし、うまくいかずに、諦めてベッドに横になった時ひらめいたそうです。まるで自分がNowhere landに座っている、Nowhere manのように思えて、全ての歌詞やメロディーが一気にジョン・レノンの頭に入ってきたのです。

このエピソードがすごすぎますよね.

ジョン・レノンが自身のことについて歌ったこの歌は、ジョン・レノンファンなら絶対に聞くべきです。ジョン・レノンは精神世界のなにかと通信できるのではないかと思うぐらい、すごいエピソードだと思いました。

 

5. Think For Yourself

  Think For Yourself - ビートルズ

ジョージ・ハリスンの書いた曲です。特定の誰かをイメージして書いたのは確かだけど、はっきりとは覚えていないようです。ジョージ・ハリスン自身は、多分政府に対してだったと思うと言っています。まぁ、確かに”You’re telling all those lies”とはっきり言っているので、周りの一個人に対してだと非常に辛辣ですからね。それが、政治家などに対するメッセージなら、ああなるほどねって思えます。

日本語のタイトルは、『嘘つき女』なので、まぁ恋人に対しての歌と解釈しているのかなって思いました。それか女性政治家?でも、ジョージ・ハリスン自身もはっきり覚えていないんだから政治家が女性かどうかはわからないので、やはり恋人と解釈しているようです。そうなると、ジョージ・ハリスンのパートナーだったパティが嘘つき女ってことなのか・・・?

う〜む、もし誤解していたらパティにはしっかり謝りたいですねw

 

6. The Word

  The Word - ビートルズ

ここら辺から”愛”について思考が深くなっていきますね。サイケデリックの予兆となるような、そんな感じです。ジョン・レノン自身も「愛って言葉が答えなんだって、自分にやってきた」と言っています。また、「これはほぼ俺が書いた曲だよ。この頃はマリファナを吸っていたね。ラブ&ピースさ。」とジョン・レノンは述べています。

歌詞を見てみると、

Say the word, and you’ll be free(その言葉を言ってごらん、自由になれるよ)

とか、

Say the word, and you’ll be like me(その言葉を言ってごらん、ぼくみたくなれるよ)

とか、なんか教祖っぽいですよね笑。サイケデリックって言ったらラブ&ピースですから、愛について歌に乗せて叫ぶビートルズの気持ちもよくわかります。歌の最初から最後までLOVEをあらゆる角度から歌っており、愛の偉大さを表現しています。とくにGive the word a chance to say...(その言葉にチャンスを与えよう)っていうのが、もはやLOVEを擬人化しているように思えて面白かったですね。 そして歌の締めくくりは “Say the word, LOVE”で終わります。なんだかすごく気持ちがいいですね笑

 

7. Michelle

  Michelle - ビートルズ

ポール・マッカートニーによって書かれた曲です。フランス語が入ってる箇所など、かなり特徴的な曲ですね!「え?」ポール・マッカートニーってフランス語もできたの?って思ったかもしれませんが、ここは友人のIvan Vaughanの奥さんのJanに教えてもらいました。友人の助けもありながらできたのがこの曲です。当時は右利き用のギターを逆さに持って弾いていたそうです。初期のころのこの曲や、I saw here standing thereはZenithというギターでプレイされました。

ちなみに、ホワイトハウスでミッシェル夫人にオバマ大統領の前でポール・マッカートニーが歌っていましたね。

 

8. What Goes On

 

  What Goes On - ビートルズ

ビートルズの前にクオリーメンというグループを結成していましたが、その時にジョン・レノンが作っていた曲です。ボーカルはリンゴ・スターなので、リンゴ・スターファンは必聴の曲となっています。曲のクレジットはLennon McCartney Starkeyとなっており、リンゴ・スターの名前もしっかり入っています。実際リンゴ・スターは曲作りの際に結構苦戦していたらしくて、メンバーからアドバイスをもらっていたみたいです。

リンゴ・スターは「実際、ぼくは5つの単語ぐらいしかこの曲に貢献してないよ」ってジョークも言っています笑。 ほのぼのとした曲がアルバムの途中に入るので、この曲がいい具合にアルバム全体のバランスを取ってくれている気がして大好きですね〜。

 

9. Girl

  Girl - ビートルズ

この曲を語る時に必ず話されるのが、曲の途中の「スゥ〜〜〜〜〜っ」の音ですよね。これが大麻を吸っている音っていうのは有名な話です。ここら辺で文化の違いを感じますね笑。 このGirlですが、ジョン・レノンがいうには「Girlってのは実際に特定のGirlはいなくて、夢のGirlなんだ。でも、本当であって、それで、結局はYokoのことだった」って言っています。 Michelleがポール・マッカートニーの曲なら、この歌はジョン・レノンの歌で、リンゴ・スターの歌を挟んでそれぞれの女性の歌が入っているのが面白いですね笑

 

10. I'm Looking Through You

  I'm Looking Through You - ビートルズ

ポール・マッカートニーの当時付き合っていたジェーン・アッシャーとの関係がうまくいっていないことを表現している歌ですね。ジェーン・アッシャーはポール・マッカートニーを語る上では外せない存在です。階級社会のイギリスでジェーンの家はポール・マッカートニーの家よりも裕福で、そこに住んで作曲をしたりしていました。しかし、ジェーンとはうまくいかずに結局は別れてしまうのですが、たくさんの曲に影響を与えたことはいうまでもありません。 さて、この曲はポール・マッカートニーのジェーンに対する苛立ちを歌っていますが、”I’m loking through you, and you are not there”ってところにその感情が現れていますね。すれ違っていたカップルの心情が見えますね。

この曲ですが、9時間かかって収録されました。いっときの感情でも、しっかり時間をかけて丁寧に作品に仕上げていくんだから、なんか興味深いですね。。。

 

11. In My Life

  In My Life - ビートルズ

ジョン・レノンが大好きなら絶対抑えるべき曲の一つですね。ジョン自身がノスタルジックな心境を歌にしています。歌詞を読んでみてください。誰もが共感できるような、そんなじ〜〜んとくる歌詞です。例えば、冒頭は自分の特別な場所に対して歌っています。自分の人生を通して、今も変わらずにある場所、逆になくなった場所。次に、人に対しての思い出です。思い出せる数々に人たちがいるけど、何人かはもう亡くなってしまった、などなど。亡くなった人っていうと、ジョン・レノンは両親と一緒に暮らせずに親戚に育てられたりして不遇の幼少期を過ごしました。この歌を歌っている時に、ジョン・レノンはそんなことを思いながら歌っていたのでしょうね。

じ〜んとくるいい歌ですよね><!

 

12. Wait

  Wait - ビートルズ

この曲は前回のアルバムのHELP!の時に作られていたものです。バハマで映画の撮影をしていた時に書かれました。ですが、なぜかHELP!のほうには入らずに、ラバーソウルのアルバム収録の最終日にこちらのアルバムに入ることになりました。

 

ヘルプ収録時 製作者陣「いや〜いいのできたでぇ〜!」 Wait「・・・へ?俺忘れてない?」

 

ラバーソウル収録時 製作者陣「完璧やで〜。新曲もりもりでいい感じや〜。完成やな」 Wait「まてぇーーーーーい!!!!(waitだけに)」

 

ラバーソウル収録最終日 製作者陣「あ、Waitおったわ。」 Wait「セぇえーーーーーフ!!!!ハァハァハァ・・・」

 

13. If I Needed Someone

  If I Needed Someone - ビートルズ

ジョージ・ハリスンの曲ですね。この曲で面白いなって思った歌詞は 「君の電話番号を壁に刻むよ。寂しい時にぼくから電話しちゃうかも」ってのがいいですね〜笑。好きすぎて電話番号を壁に掘っちゃうんですね〜。この愛すべきバカ感が本当に好きです。まぁ、ぼくはジョージ・ハリスンの部屋に潜り込んで自分の電話番号に書き換えたいですがねニヤリ この曲はビートルズのライブのレパートリーで唯一ジョージ・ハリスンが書いた曲になります。生で聞けた方がいたらものすごく羨ましいです。

 

14. Run For Your Life

  Run For Your Life - ビートルズ

この曲はエルビス・プレスリーのBaby, Let's Play Houseにインスパイアされた曲です。ジョン・レノンが作った曲ですが、後に「この曲はジョージ・ハリスンのお気に入りだけど、俺はどうも好きになれなかった」ときっぱり言っています。 プレスリーの曲のインスパイアって聞くと、確かにリズムがラフな感じがしますね。ヘルプに引き続き終わりの曲は力強い曲で終わるのがこのころのトレンドだったのでしょうかね。

 

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3 ビートルズのアルバム"ラバーソウル"の解説と収録曲をまとめて

いかがだったでしょうか。やっぱり僕はこのアルバムの完成度が一番高いのではないかと思ってしまします。本当にこれは個人の見解なので皆さんはアビイロードだったり、サージェントだったりが一番って思うかもしれませんが。。。ラバーソウルで一気にビートルズが一段高いレベルに行ったと思いませんか?

ジョン・レノンのIm My LifeやNorwegian Wood、Nowhere Manで大人なジョンを感じさせ、ポール・マッカートニーはYou Won't See MeやI'm Looking Through Youでせつないさを歌いました。かつてのアイドルアイドルしたビートルズではなく、これで完全にアーティストになりましたね。

みなさんの意見もぜひ聞きたいです。このアルバム、皆さんはどの曲が好きですか?

 

 

読んでくれてありがとうございました。ビートルズが本当に好きなので、これからもいろいろビートルズに関してブログを書いていこうと思います!

 

 

By エンジョイ ビートルズ!

ビートルズのアルバム"プリーズ・プリーズ・ミー"の解説と収録曲まとめ

プリーズプリーズミー

 

 

 

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1 プリーズ・プリーズ・ミーの解説

 

 

レコーディング 1962年9月11日、1963年2月11日、20日
リリース(英国) 1963年2月11日(モノ),1963年4月26日(ステレオ)
リリース(米国) 1987年2月26日
収録曲数 14曲(内6曲はカバー)
収録時間 32分

  Please Please Me - ビートルズ

 

このアルバム、ビートルズのファーストアルバムです。

 

そう伝説の始まりです!

 

それでは、この歴史的アルバムを3つのポイントで見てみましょう。

神のスピード

1963年の2月11日にアビイ・ロード・スタジオでわずか1日で10曲収録という驚異のスケジュールでアルバムのレコーディングをしました。早っ!って感じですよね。14曲中8曲がビートルズオリジナル、6曲がカバーという内容です。ビートルズも初期は自分たちの曲全てで勝負したんじゃないんですね。ちなみにこの初アルバムから敏腕音楽プロデューサーのジョージ・マーティンが担当しました。

 

特徴

他のロックミュージシャンと比べてビートルズの音楽はある点で差別化していました。当時売れていた他のアーティストは、例えばエルビス・プレスリー、チャック・ベリー、リトル・リチャードなどです。彼らの音楽はセクシャルな歌詞を含んでいたのですが、ビートルズは初期の頃から一貫して性的なことを歌わないバンドでした。

こういうところが好きなんですよね〜。

 

記録

今、改めて考えると驚きます。このアルバムはイギリスで30週連続1位を獲得しました。 さて、日本ではどうかというと、始めてプリーズ・プリーズ・ミーという文字がメディア媒体で活字になったのが、『ミュージック・ライフ』1963年5月号ということです。

そもそも、こんな記録が残っているっていうのがすごすぎですよね。。。

その後エリザベス女王の前での演奏のニュースがきっかけでビートルズが日本でも有名になっていくのですが、このアルバムと同じ内容で発売されたのはビートルズが解散して6年後の1976年という、かなり遅い時期です笑。さすがに遅すぎですよね〜!

(エリザベス女王の前での演奏もいつか改めてまとめてみたいです笑。後ほどTwist and Shoutのところで書きますが、ジョン・レノンのあの名言があったりしますよね。)

ちなみに、アメリカでは1987年2月26日に発売され、1997年1月16日にゴールドディスク(50万枚以上)とプラチナディスク(100万枚以上)を獲得しました。

それでは、早速、各曲について見ていきましょう!

 

2 各曲について解説

 

1. I saw her standing there

  I Saw Her Standing There - ビートルズ

1962年の暮れから1963年の頭にポール・マッカートニーによって書かれた曲。リンゴ・スターがドラムをしていたバンドメンバーの妹か姉のアイリス・カドウェルとポールは付き合っており、その女性にインスピレーションを得て書いたと言われています。ただ、ポール・マッカートニー本人は特定の女性を意識して書いたわけではないと言っています。 ちなみに最初のタイトルは”seventeen”つまり「17歳」というタイトルでした。そして、この曲は1962年の2月、初めてビートルズがアメリカに行った際にそこでEd Sullivan Showという番組で披露した1曲でもあります。 ポールが2013年から日本でのライブを積極的にするようになり、ぼくは日本や海外合わせて計4回ほどライブに行っていますがこの曲を聞くことができました。ワン、ツー、スリー、フォー!で始まるすごくノリのいいリズムが今の時代も受け入れられますよね。このワン、ツー、スリー、フォー!はプロデューサーのジョージ・マーティンがTake9から取って編集したものです。いい仕事しますね〜。Take9すべて聴きたい場合は1995年に発売されたFree As a Birdに収録されています。

 

2. Misery

  Misery - ビートルズ

主にジョン・レノンが書いた曲と言われている曲。ただ、インタビューではジョン・レノンもポール・マッカートニーも共同作と言っているので、そちらの方が有力そうですね。Helen Shapiroという歌手に書いたのですが、マネージャーのNorrie Paramorが、歌詞が適切ではないとして却下されました。

ビートルズの曲を断るとは・・・なかなかもったいないことをしますね・・・。

いい曲だと思いますが、まぁ、確かに内容が惨めな感じがするのでイメージを大切にする場合歌う人を選ぶ曲でしょうね。。。うん、うん・・・。

でもやっぱ、めっちゃ、勿体ないです笑!

 

3. Anna (Go To Him)

  Anna (Go to Him) - ビートルズ

この曲は1962年に発表されたArthur Alexanderの曲で、1963年2月11日にビートルズがカバーしました。ライブで歌っていた曲でもあり、特にジョンが好きでした。Arthur Alexanderの曲もぜひ聞いてみてください。ピアノが入っており、Arthur Alexanderの声もマイルドで透き通った感じですごく気持ちいいです。わずか4テイクで録音してしまいました。当時は早いですね。

 

4. Chains

  Chains - ビートルズ

ゲリー・ゴフィン(Gerry Goffin)とキャロル・キング(Carole King)の作曲チームによって作られた曲をビートルズがカバーしました。歌っていたのはThe Cookiesというグループだったのですが、そこまでヒットしていませんでした。しかし、当時のリバプールのバンドからカバーされていました。ビートルズのカバーでは、ジョージ・ハリスンがリードボーカルを努めており、ジョン・レノンとポール・マッカートニーはバックコーラスをしています。ジョージ・ハリスンの初期の歌声が聞けるので、そういう意味でも大切な曲ですね!

ぼくは聴くたびにジョージいいよジョージぃ〜って思ってホクホクします^^

 

5. Boys

  Boys - ビートルズ

この曲はアメリカの The Shirellesというグループの歌った曲のカバー曲です。 ビートルズ初期の頃のライブで演奏していた曲で、まだピート・ベストがドラムをやっていたころです。しかし、Please please meに収録されているこの曲のリード・ボーカルを担当しているのはリンゴ・スターです。 The ShirellesのBoysよりもビートルズの方が迫力があり個人的には好きですね。ただ、女性が男を想う歌なのにそのまま歌わされているリンゴ・スターは少しかわいそうですね笑。

しっかし、ビートルズってみんな歌うまいですよね〜。全員が歌えるんですよ!

 

6. Ask Me Why

  Ask Me Why - ビートルズ

主にジョン・レノンが書いた曲です。SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLESというグループのwhat's so good about goodbyeという曲に影響を受けました。1962年6月6日にレコーディングしたのですがEMIがこの曲をあまり良くない判断しマスターテープを捨ててしまいました!

勿体ない〜〜〜〜!!!!ぼくにくれぇ〜〜〜!みんなで聴くから笑

ということで、再度1962年の11月に録音しなおしました。

 

7. Please Please Me

  Please Please Me - ビートルズ

このアルバムのタイトルにもなったPlease please meという曲。ビートルズがこの曲で二枚目のシングルを出し見事1位を獲得しまた。初めての1位ということで、ビートルズの歴史に残る大切な曲ですね。ジョン・レノンがミミ伯母さんの家で作った曲です。1930年代のBing CrosbyのPleaseという曲みたく、Pleaseという言葉で遊んでいました。ジョン・レノンは曲を書いている時、Roy OrbisonのOnly The Lonelyが流れてきて着想を得たということを後になって認めています。プロデューサーのジョージ・マーティンが曲のテンポを早めるようにビートルズに要求していい具合に仕上がったことをポール・マッカートニーはインタビューで答えています。自分たちよりもいいテンポを提案されてちょっと恥ずかしかったと言っています。

こういう話を聞くと、やっぱジョージ・マーティンって敏腕プロデューサーだったんだな〜て思わされますね。

ちなみに、Please please me のキャッチーなフレーズ「Come on, Come on, Come on, Come on 」をセクシャルな解釈をする批評家もいます。一度聞いてみてください。みなさんはどう思いますか?僕はそういう解釈があっても面白いと思いますね。

 

8. Love Me Do

  Love Me Do - ビートルズ

この曲は、1962年10月5日にPS.I Love youとともにシングルで発売されました。ビートルズのマネージャーのブライアン・エプスタインの(2000枚購入という)大きな協力もあって、デビューで17位に入りました。ポール・マッカートニーが1958年の15歳か16歳の時に自分の家で書いた曲です。ポール・マッカートニーが作曲を始めたのは14歳の時からとThe Late Late Show with James CordenのCarpool karaokeの中で語っています。ということは、ポール・マッカートニーは作曲を始めてわずか一年で歴史に残る曲を書き上げたことになります。敏腕音楽プロデューサーのジョージ・マーティンはポール・マッカートニーの歌詞にピンときませんでした。しかし、ジョン・レノンのハーモニカには惹かれるものがあったようです。 Love Me Doの歌詞はLove, love me do~♪で始まります。最初のLoveは名詞のLove。ただ、My loveとかいうように愛おしい人の代名詞ですね。こういう言葉遊びがビートルズの曲には含まれていたりして、分析するは面白いです。まぁ、これはジョージ・マーティンはピンとこなかったみたいですが。。。

しかし、2000枚かぁ〜。握手券入ってたら僕もやってしまうかも・・・。 

 

9. PS I Love You

  P.S. I Love You - ビートルズ

こちらの曲はポール・マッカートニーがドイツのハンブルグで書いた曲です。ポール・マッカートニーがドロシー(Dorothy Rhone)に対して歌った曲。ドロシーは当時のポール・マッカートニーの彼女でした。1961年から1962年にかけてビートルズはハンブルグにいましたが、ジョン・レノンの彼女のシンシア(Cynthia Powell)とポール・マッカートニーを訪ねてハンブルグに行きましたが、ポール・マッカートニーはすでに他の人に惹かれていたため拒否しました。ドロシーとポール・マッカートニーは婚約までしていましたが流産がきっかけで徐々に二人の関係は希薄になっていき、1962年の夏に終わりました。1964年にドロシーはカナダに移住しました。今はカナダのオンタリオ州のミシサガというところに住んでします。

(僕は1年半ぐらいカナダのオンタリオ州に住んでいたので勝手に親近感が湧いています笑)

Please Please Meがシングルで発売されたのが1963年1月11日です。これが1位を獲得し、3月22日にはPlease Please Meのアルバムが出て大ヒット。どんどん大きくなっていくポール・マッカートニーを見ながら破局したドロシー、心境を考えるとさみしいものがありますね。名曲の裏の少し悲しいストーリーですね。

 

10. Baby It's You

  Baby It's You - ビートルズ

ビートルズのカバー曲です。もともとはShirellesというアーティストが歌っていました。そうです、Boysと同じです!このアーティストが好きなんでしょうかね、ビートルズやその周りのお偉いさんは。。。この曲はビートルズの1961年から1963年のライブで歌われていたセットリストの一つになります。女性が歌っていた曲を男性アーティストがカバーする時に気になるのが、歌のトーンですが、ジョン・レノンは高いキーも歌いこなしています。こういうところに、ジョン・レノンの歌手としての実力の高さを感じますね。

 

11. Do You Want To Know A Secret

  Do You Want to Know a Secret - ビートルズ

ジョン・レノンはシンシア(Cynthia Powell)と1962年8月23日に結婚しました。マネージャーのブライアン・エプスタインはこのことをファンに知られてはいけないと思い、隠すことを指示しました。つまり、この曲のA Secret(秘密)とは結婚していることというのが有力です。他にも、彼女が妊娠していること、ジョン・レノンがシンシアを好きであることなどいろんな解釈があります。 ということで、書いたのがジョン・レノンなのですが、面白いことに歌っているのはジョージ・ハリスンなのです笑。ジョン・レノンは、「ジョージは世界でいちばんの歌手ってわけじゃないけど、いままで貢献してきてくれた分のご褒美でリードボーカルを任せたよ」と言っていますが、背景を知ると、単純に自分じゃ歌えなかっただけじゃないのかなって思います笑

 

12. A Taste Of Honey

  A Taste of Honey - ビートルズ

このバラード調の曲はポール・マッカートニーのお気に入り。ハンブルグでライブしていた時によくリクエストされていたそうです。多くのアーティストにカバーされていた曲で、カバー曲としても人気があったのでしょうね。日本の評論家でPlease Please Meのアルバム全体を通して考えるとこの曲だけ浮いて聴こえるというようなことを言っている方もいらっしゃいました。冷静になって考えると、確かにバラード調ですのでそんな感じもしますね。 僕はビートルズってなると、それだけで嬉しくなってしましますからあまり気がつきませんでした笑。ただ、ビートルズがハンブルグの時代にこの曲をライブで演奏していたんだなって考えると、目頭が暑くなってきますよね。夢を追いかける若き日のエネルギッシュなポール・マッカートニーが歌うバラード。やはり、聴く価値のある一曲ですね!

 

13. There's A Place

  There's a Place - ビートルズ

Please Please Meのアルバム収録の際にいちばん初めに収録された曲。まず10テイク歌いました。そして、10テイク目の音源に、その午後ハーモニカの音源を重ねたものを3テイク取り、完成させたそうです。最後のものがテイク13として知られているものです。最後のハーモニカ最高ですよね。

 

14. Twist And Shout

  Twist and Shout - ビートルズ

Please Please Meのアルバムの最後の締めの曲です。ビートルズによって書かれたと思いきや、実際はフィル・メドレー(Phil Medley )とバート・ラッセル(Bert Russell)によるものです。アルバム意外のバージョンはハンブルグでのライブバージョンが海賊版として出回っていたり、BBCのタレント・スポット・ラジオという番組で収録されているみたいです。この曲は1963年11月4日の王室御前演奏の最後の曲として演奏されました。ここで、あのジョン・レノンの有名なセリフが言われました。

安い席にお座りの皆さんはて手拍子をしてください。お金持ちの皆さんは宝石をジャラジャラ鳴らしてください。ツイスト・アンド・シャウトを歌いますよ

このジョン・レノンのセリフは有名ですね。なんか、知的な皮肉屋のジョン・レノンっぽい感じがして、僕は好きですね〜笑。

 

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3 ビートルズのアルバム"プリーズ・プリーズ・ミー"の解説と収録曲まとめ

さて、Please Please Meのアルバム解説をしてきましたが、いかがだったでしょうか。ビートルズレベルになると世界中でビートルズ研究がなされており、1曲1曲に対してかなりの情報が見つかります。Please Please Meのアルバムを語る上で大切なことは3つあると思います。1つ目は「ビートルズの初アルバムである」、2つ目は「カバー曲が半分以上」、3つ目は「(ほぼ)1日で収録」ということです。また、ビートルズの初々しさを感じさせつつも才能ある四人の少し荒っぽい生き生きとしたサウンドが爽快ですよね〜。1曲目がI saw her standing thereっていうのが最高の曲順ですよね。「よし、ビートルズ聴くぞ!」ってエンジンがかかるっていうか笑。 みなさんはどの曲が好きですか?僕はこのアルバムから個人的に好きな曲を3曲あげるとしたら、Please Please MeとI Saw Her Standing There、そしてPS I Love Youです。PS I Love Youは少しさみしい背景もありますが、それでも、いや、だからこそ好きな曲。シンプルな歌詞に込められた意味や当時の状況を考えるとぐっと来るものがありますよね。

 

読んでくれてありがとうございました。ビートルズが本当に好きなので、これからもいろいろビートルズに関してブログを書いていこうと思います!

 

 

By エンジョイ ビートルズ!

ビートルズが聴き放題の絶対おすすめ定額アプリを徹底比較

beatles music app

Apple Musicは5000万曲以上、アマゾンの Music Unlimitedは4000万曲以上、 Spotifyは4000万曲、聴くことができます。音楽の定額サービスは本当にすごいですよね。一生かけても聴ききれないんじゃないでしょうか。音楽のバリエーションにはどのサービスも十分すぎるぐらい充実しています。

 

ただ、ぼく。。。 曲数なんて、そんなんどうでもいいんですよね

 

だって・・・ALL YOU NEED IS THE BEATLES(=ほぼビートルズしか聴かない)なのですから。

 

というと、よく「なら、ビートルズだと、どのサービスにもビートルズはあるでしょ。違いないじゃん!どれでもいいじゃんか!Honey Pie顔に投げつけてやろうか?」って声が聞こえてきそうです。

 

その通りなんですよね。そもそも、もしビートルズがなかったら即アウトですよね。もちろん、今回説明するApple Music、Amazon ミュージック(Prime MusicとMusic Unlimited)、Spotifyはビートルズの公式アルバム+その他もろもろは網羅しています。全く問題ないです。

 

では、どこで差別化するか。

 

それは・・・料金(キャンペーンも含む)とプレイリストです。

 

特にプレイリストでそのサービスがどれほどビートルズに力を入れているか、リスペクトを感じるかが分かります。

プレイリストとは、特定のトピックでくくった曲のリストです。設定したテーマのもとアルバムを超えて、好きな曲やアーティストをまとめたです。テーマはもちろん、どの曲をどの順番で何曲まとめるか・・・サービスによって全く違います。

 

ということで、初心者にも優しく、ビートルズとともに生きてきたコアなファンにも再発見を与えてくれるような、そんな最高のサービスはどれかを徹底比較していこうと思います。

 

 

 

Apple Music

Apple Musicの特徴としては曲の豊富さですね。後に紹介するサービスより圧倒的に曲数が多いです。オールディーズからポップまで幅広いですね。キャンペーンも現時点(2019年1月)では3ヶ月無料とものすごくありがたいです。

 

geo.itunes.apple.com

料金とキャンペーン

ビートルズオタクによるビートルズオタクのためのApple Musicざっくり早見表です。

曲数 5000万曲
月額プラン 個人:980円 学生:480円 家族:1480円
キャンペーン 3ヶ月無料
ビートルズプレイリストの特徴 Deep Cuts、Sampledなどコアなファンにも嬉しい

 

プレイリスト

それでは、Apple Musicのプレイリストを見ていきましょう。代表的なものを3つ紹介してみます。下記のリンク先のプレイリストの項目で確認できます。

geo.itunes.apple.com

 

はじめてのビートルズ 50曲

As The Beatles, the quartet of John Lennon, Paul McCartney, George Harrison, and Ringo Starr forever changed the face of pop music. Shortly after the group's lineup solidified in 1961, a series of wildly successful singles made them superstars, and in the mid-'60s Beatlemania swept the globe. The rest of the decade was defined by fearless experimentation, musical reinvention, and visionary recordings. Years after their 1970 breakup, The Beatles continue to be a keystone influence on countless artists. This selection of unforgettable songs—now highlighting some of the most revelatory tracks from the new super deluxe White Album collection—offers an introduction to the band's towering legacy for new listeners, and an opportunity for longtime fans to fall in love with them all over again.

ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人から成るビートルズは、新しいポップミュージックの形を世に示した。1962年のデビュー直後からシングルを立て続けにヒットさせ、バンドとしての成功を収めた彼らは、瞬く間にスーパースターとなる。1960年代半ばには熱狂的なファン集団、ビートルマニア現象を起こし、世界を席巻。活動後期には実験音楽や革命的なサウンド、先鋭的なスタイルの音楽を世に送り出したことで知られる。1970年の解散後も数え切れないほどのアーティストに影響を与え続けている彼ら。人々の記憶に残る名曲を集めたこのプレイリストは、バンドが生み出した素晴らしい遺産を新しいリスナーに紹介するだけでなく、長年のビートルズファンに彼らの音楽の素晴らしさを改めて味わえる機会を与えるだろう。

213曲あるビートルズの公式曲の中で50曲を選ぶとしたら何が来るか。これは本当に重要だと思います。なぜかというと、Apple Musicのビートルズに対する本気を見ることができるからです。英語版のタイトルはThe Beatles Essentialsと言われて、必聴の50曲ですからまさに、逃げも隠れも出来ない、

ストロングスタイルのガチのプレイリストですよね。

さっそく見てみると、アルバムのリリース順ではなくほどよく初期、中期、後期がバラバラに並んであります。選ばれている曲達もアルバム第一弾のPlease Please Meから最後のLet It Be、シングル発売された曲をまとめたアルバムPast Mastersまで全てのアルバムからベストな曲をバランスよく選んでいます。特定のアルバムに偏重したチョイスではなくこのバランス感と素敵な曲順がApple Musicのビートルズに対するリスペクトと見えました。また、Twist And Shoutなどのビートルズによるカバー曲も多分意図的に入れているのも高評価ですね。

ということで、1.全てのアルバムから曲を選んでいる、2. 絶妙な曲の順番、3. カバー曲も選んでいる、という3点がApple Musicのビートルズのプレイリストの特徴ですね。

 

サンプリング: ビートルズ 15曲

A legacy of endless musical innovation - including Ringo Starr's surprisingly funky drum licks - has drawn artists to The Beatles since the early days of sampling. Dozens of acts, from A Tribe Called Quest to Sublime to The Roots to Animal Collective, have recycled riffs from rock's most famous band. Press play and listen for bits and pieces of the Fab Four. And while you're at it, pay special attention to "The Sounds of Science" by The Beastie Boys: the dizzying mash-up of multiple Beatles samples is wickedly clever.

ポップとロックンロールの融合で新たな世界を築き上げたビートルズ。2007年にウータン・クランの"The Heart Gently Weeps"に初めてサンプリング許可を与えるまでは、楽曲使用をいっさい許可しなかったため、彼らの曲がサンプリングされたトラックは多くはない。その希少なサンプリングサウンドをこのプレイリストで堪能しよう。

 

英語版では、Sampled The Beatlesです。

英語版と日本語版の説明文を比較すると結構違うのですごく面白いですね。英語版は僕が訳してみるとこんな感じです。

 

"リンゴ・スターのファンキーなドラムを含めて、終わることのない音楽のイノベーションは初期の頃のサンプリングからアーティスト達をビートルズに引きつけてきた。 多くのアーティスト、例えばA Tribe Called Quest から Sublime、 The Roots 、 Animal Collectiveへビートルズのリフを彼らの楽曲の中で再利用してきたのだ。さぁ、ビートルズと融合した新たな音楽を聴いてみよう。聴きながらThe Beastie Boysによる"The Sounds of Science"に注目しよう。多くのビートルズの曲がサンプリングされているから。(訳:エンジョイ ビートルズ!)"

 

このプレイリストでは、様々なアーティストがビートルズの曲を使って作った音楽をまとめています。たとえば、the RootsのThought @ WorkではHey Bulldogをサンプリングしてかっこいいラップミュージックにしています。Public EnemyのWho Stole the SoulはA Day In The Lifeをサンプリングしていますが、こちらもラップでバックグラウンドにA Day In The Lifeを思わせる音が流れています。Eleanor RigbyをサンプリングしたB.O.BのLonely Peopleは原型がすごくわかりやすいですね。SublimeのWhat I gotは個人的にかなり好きです。ハマりました!Lady Madonnaでしょうね。別に解説は書いていないのですが、頭の中にすでに213曲のストックがある方なら少し分かりにくいものでもピンとくるはず!わからなくても大丈夫!僕も一瞬?な曲はありましたから笑。一緒に考えましょう!

 

通のためのビートルズ 25曲

Underneath all that pop perfection, The Beatles boast an emotional range that is nothing short of sweeping. They could be blissful, dour, even downright ferocious. The clanging "You Can't Do That” boasts one of John Lennon's angriest vocals, while on the flipside, George Harrison's acoustic demo of "While My Guitar Gently Weeps" proves more delicate than its electric counterpart.

楽曲に対して常に完璧主義の姿勢を見せたビートルズ。その作品の大半は素晴らしい出来栄えを誇る。あまり知られていない名曲でさえも、多くのバンドのヒット作を上回る完成度。そんなシングルB面曲が満載のプレイリスト。

 

「通のためのビートルズ」と訳されるプレイリストですが英語版では"Deep Cuts"といいます。Apple Musicのコンセプトの文章の英語と日本語を比較すると、日本語ではだいぶ意訳されているので、僕がざっくり訳すとこんな感じです。

 

"ビートルズの曲には目をみはる感情の幅がある。時に幸せに、時に不機嫌に、時に明らかに暴力的になる。叫ぶような"You Can't Do That”にはジョン・レノンの怒りが表現されており、一方ジョージ・ハリスンの"While My Guitar Gently Weeps"にはエレクトリックなサウンドと対照的に繊細さが感じられる。(訳:エンジョイ ビートルズ!)"

 

コンセプトの説明文からもわかるように、Deep Cutsはビートルズの感情表現に焦点を当てた選曲です。非常に面白い視点ですよね!コアなファン向けのプレイリストではないでしょうか。

 

まず、コアなファン向けというのが、どのようにプレイリストに表れているかですよね。曲を見てみると、公式アルバムの他に、公式海賊盤であるビートルズ・アンソロジーからの曲が入っていることがポイントですね。

まだ聴いたことがない人はアンソロジーも2枚組で3つと、かなりボリュームがあるので一気にアンソロジーから聞くよりもこのプレイリストに入っているアンソロジーの曲を先に聴いてみるのもオススメです。

 

その他のプレイリスト

ほかにも本当にいいまとめ方をしているプレイリストがありますので紹介させてください。

  • The Beatles : Love Songs/ビートルズ:ラブソング&バラード 15曲・・・みんな大好きなラブソングのプレイリストです!
  • The Beatles : Next Steps/ビートルズ:隠れた名曲 25曲・・・Next Stepにはどんな曲が入っているのでしょうか!チェックしてください!
  • The Beatles : Influences 25曲・・・ビートルズに影響を与えた曲とは???
  • The Beatles Videos Essentials/はじめてのビートルズ:ビデオ 32本・・・PVのまとめです。32本ですよ。最高ですね。

などなど、豊富なプレイリストです。どれも興味ありますよね!

 

 

 

アマゾン: Amazon Prime Music と Music Unlimited

Amazonの音楽サービスは大きく2つあります。ひとつはAmazon プライム会員なら無料で使える、Amazon Prime Musicです。もうひとつは、Amazon Music Unlimitedです。それぞれ違いを見ていきましょう!

プライムミュージック料金とキャンペーン

ビートルズオタクによるビートルズオタクのためのアマゾンの音楽サービスのざっくり早見表です。

 

まずは、Amazon Prime(アマゾン プライム)です。

曲数 100万曲以上
月額プラン プライム会員:無料 プライム会員入会:400円 プライム会員入会(学生):200円
年間プラン プライム会員:無料 プライム会員入会:3900円(325円/月) プライム会員入会(学生):1900円(158円/月)
キャンペーン 一般:30日無料、学生:6ヶ月無料+2000円クーポン
ビートルズプレイリストの特徴 気軽に楽しむビートルズ。テーマとプレイリストの豊富さに特徴あり

 

次にAMAZON Music Unlimited(アマゾン ミュージック アンリミテッド)です。

曲数 6,500万曲以上
月額プラン 個人プラン:980円 プライム会員:780円 ファミリープラン:1480円 Echoプラン:380円
年間プラン プライム会員:7800円 ファミリープラン:14800円
キャンペーン 新規対象:30日間無料
ビートルズプレイリストの特徴 気軽に楽しむビートルズ。テーマとプレイリストの豊富さに特徴あり

 

極端な話、ビートルズだけで良いならプライムで間に合いそうです。ですが、この機会に多くの曲を聴いていきたいと考えるのであれば、Music Unlimitedも検討しても良いと思います。

 

プレイリスト

では次にプレイリストで個性を見つけていきましょう!

 

ザ・ビートルズ名曲集 50曲

ザ・ビートルズ名曲を50曲集めました。アルバムのリリース順で並べてあります。彼らの音楽性の変遷も同時にお楽しみください。

さて、同じくビートルズを50曲に集約すると何が来るかというストロングスタイルのプレイリストです。初心者にも嬉しいプレイリストではないでしょうか。Pleas Please Meから4曲、A Hard Days Nightから5曲、Help!から4曲、Rubber Soulから6曲、Revolverから7曲、Sgt. Pepper’s lonely Hearts Club Bandから4曲、Magical Mystery Tourから5曲、White Albumから5曲、Abbey Roadから6曲、Let It Beから4曲厳選された曲がまとめられています。 With The BeatlesとかBeatles For Saleとかからは選ばれていないのもちょっとクスッときましたね。そこら辺は選んだ方にはピンとこなかったのでしょうかね。ですが、素晴らしい選曲だと思います。ビートルズは公式曲が213曲ありますので4分の1をこれで網羅できます。全アルバムから満遍なく曲を選ぶのではなく、あえて捨てたアルバムも作るという英断はぼくはかなり評価に値すると思います。その結果、より初心者にも嬉しい、まず聞くべき曲を厳選したプレイリストになっていると思います。

 

朝に聴きたいザ・ビートルズ 26曲

朝食を食べながら、ペットの散歩をしながら、天気 のいい休日を過ごす1日の始まりに聴きたいものを 集めました。

コンセプトがいいですよね。気になる一曲目は・・・・Blackbirdです!ん? えっと。。。歌詞は”Blackbird singing in the dead of night~(死の夜に歌うブラックバード〜)”で始まります。

あえての?あえての????Blackbirdなのか?

まぁ、歌詞を考えずにリズムだけでいったらすごく綺麗で朝聴くには気持ちがいいかもしれませんね。同時に”夜に聴きたいザ・ビートルズ”というプレイリストもあるのでそちらに入れたほうがいいのかもしれませんね。すみません、性格の悪いツッコミはおいといて、もちろん、おさえてほしいGood Morningや朝に聴きたいPennly Lane、Good Day Sunshineも入っており朝聴いたら最高だと思います。

 

ザ・ビートルズがカバーした曲のオリジナル20選

ザ・ビートルズがカバーした名曲のオリジナル・アーティストの演奏 を集めました。「これ、ビートルズがオリジナルじゃなかったの?」 と思っていた曲も多いはず?

ビートルズの初期の頃のアルバムは半分ぐらいがカバー曲だったりして、ビートルズを聴く上でカバー曲の存在は無視できません。ビートルズに影響を与えた数多くのレジェンド達の原曲をまとめて20曲まとめてくれているのはビートルズファンとしては嬉しいですね!もう、ビートルズが原曲だってぐらいの勢いで全て聴き倒しましょう!

 

その他のプレイリスト

ほかにもいいまとめ方をしているプレイリストがありますので紹介させてください。

  • アコースティック・ザ・ビートルズ
  • 夜に聴きたいザ・ビートルズ
  • ドライブの時に聴きたいザ・ビートルズ
  • ザ・ビートルズ〜ジョン ボーカル編
  • プレイ・ザ・ビートルズ on ジャズ
  • サイケデリック・ザ・ビートルズ

などなど。ごく一部ですがどれも興味ありますよね!プラットフォーム側でのプレイリストの充実度では一番だと思います。お気に入りのプレイリストが見つかるはずです!

 

 

 

Spotify

最後にSpotifyです。音楽サービスといえば、Spotifyですよね。どんな特徴があるのか一緒に見ていきましょう!

www.spotify.com

 

料金とキャンペーン

曲数 4000万曲以上
月額プラン 一般:980円 学生:480円 家族:1480円
キャンペーン 30日間無料
ビートルズプレイリストの特徴 ユーザーの作るプレイリストも力を入れており、ファン同士のつながりも感じる

音楽定額アプリと言えばSpotufyですよね。料金体系や、キャンペーンだと先に見た定額アプリサービスとは対して大きな違いはありません。では、本題のプレイリストを見ていきましょう。

 

プレイリスト

Spotifyの特徴的なプレイリストを集めてみました!

 

This Is The Beatles 90曲

Come together to listen to the greatest hits 傑作選を聴こう! (訳:エンジョイ ビートルズ!)

さぁ、見せてもらおう、Spotifyの本気を!と思ったらいきなり90曲!

これってビートルズの公式曲が213曲なので42%網羅しちゃってるっていう欲張りさんです笑。もう、こうなったら選ばれなかった曲の方が気になってしまう僕です笑。

タイトルもThis Is The Beatlesと、「これがビートルズだ!(ドヤ!)」って言ってますね。ドヤ!って声が聞こえてきますね。もう、そりゃ90曲選んでたら、そうでしょうね笑。ということで厳選した曲というより、もう、プレイリストの名前通りThis Is The Beatlesですね。

Spotifyの良いところは、曲がリマスター版で最新のバージョンをちゃんとアップデートしてますよというのがすごく分かりやすく表示されているところかなと思います。ビートルズは歴史が長いので音質がどんどんよくなって再販されていますから、しっかり最高の音質で聞くことは重要ですよね。

ほかのサービスもアップデートされているとは思いますが、分かりやすく表示されているのは安心して聞けてありがたいです。 ちなみに、90曲ですから4時間15分もあります。どんなに頑張っても1日5.6回しか聴けません泣。

 

The Beatles Anthology Highlights 23曲

Containing rarities, outtakes, and alternative performances from the Beatles Anthology series, spanning the entire career of the band. 全活動を通してのビートルズのアンソロジーからのレアな音源、アウトテイク、別バージョン (訳:エンジョイ ビートルズ!)

ビートルズアンソロジーは1995~1996年に発売された公式海賊盤でvol1、vol2、vol3と3シリーズあります。それぞれ2枚組ですのでかなりのボリュームになります。説明にあるようにいろんな音源を集めたファンなら絶対に聴きたい内容になっています。

中には普通に曲にビートルズのアルバムに入っていても良いレベルのものもあったりします。 かなりのボリュームですのでまず、1〜3の傑作選だけを聴きたい場合はこのプレイリストが最高ですね。

このプレイリストの一番最後にはVol2に収録されているReal Loveもあります。この曲はジョン・レノンが生前作ったデモテープをヨーコ・オノがポール・マッカートニーに渡し、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター集まって作った曲です。そんな曲を最後に持ってくるあたり、、、Spotifyさんと小一時間語り明かしたいな〜と思いました笑 最高です^^

 

Spotifyのプレイリストのアドバイス

Spotifyの特徴として、もちろんSpotify側であらゆるシーンのビートルズのプレイリストを準備していますが、同時に利用者がプレイリストを作りファン同士で共有してねっていうメッセージも強いことです。他の人が作った好きなプレイリストを見つけたらフォローしていけます。ただ、一点注意があります。

日本語で「ビートルズ」と検索するよりも、英語で「 Beatles」としたほうが良いです。

理由は簡単でプレイリストに関しては日本語で「ビートルズ」と検索しても、Spotifyのプレイリストすら検索に引っかかりません泣。日本人の方のプレイリストは検索にかかるのですが、フォロワー数が200人ぐらい。Spotifyの公式は150万人、その他にも英語で検索すると10万人前後のプレイリストが出てきます。

もちろん必ずしもフォロワー数=クオリティではないですが、一つの指標にはなると思います。 英語で検索をお忘れなく。

まぁ、Spotifyの公式ですら英語のみなので絶対ですよね笑

 

 

 

ビートルズが聴き放題の絶対おすすめ定額アプリを徹底比較まとめ

今回主要な3つの定額アプリを紹介しましたが、どのサービスもそれぞれに個性があって面白いですよね。(突っ込みどころもあったりしましたし笑)

僕も毎日ビートルズを聴いているので、日常生活における音楽の役割はよく理解しているつもりです。どのサービスが良いか考える時、一つの視点として「料金(とキャンペーン)」「プレイリスト」という観点で見てみれば、みなさんひとりひとりに一番合うものが見つかるかもしれないと思い、記事を書いてみました。

キャンペーンやサービス次第ですが、無料版がある場合はまず試してみるのが良いかと思います。

*記事の中で書いたキャンペーン、料金の情報は変わる場合があると思いますので参考ということでご理解ください。

 

普段みなさんはどんな音楽を聴きますか?

 

読んでくれてありがとうございました。

 

 

エンジョイ ビートルズ!

ビートルズの歴代シングル売上枚数ランキングTOP10(UK)

beatles single top 10

 

ビートルズの歴代シングル売上枚数ランキングTOP10 を皆さんと一緒に見ていこうと思います。
Official ChartsのThe Official Top 50 biggest selling Beatles singles revealed というページのランキングを参考に、各曲についてエンジョイ ビートルズ!が考えたことや調べたことをまとめていこうと思います。

 

普通ランキングって言ったら1位を最後に、もったいぶっていきますが、ぼくはしません。

だってビートルズの曲だったら1位〜10位まですべて興味ありますよね笑?

どれも同じくらい重要ですから潔く1位から発表します。

 

では、スタートです! 

ランキング参考サイト(Official ChartsのThe Official Top 50 biggest selling Beatles singles revealed)はこちら。

 

 

 

 1位:She Loves You 【192万枚】

 She Loves You - ビートルズ

レコーディング 1963年7月1日
リリース 1963年8月23日(イギリス)
裏面 I'll Get You

She love You と言った後に、コーラスでYeah!Yeah!Yeah!と入るこの印象的な曲は1960年代に書かれました。ポール・マッカートニーの父親が「Yeah!とはけしからん。きちんとYesと言いなさい」と言ったそうです。波平さんが「ばっかも〜ん!」って、カツオに怒っている感じで脳内再生したら笑っちゃいました。

どの時代にも、言葉遣いをちゃんとしなさいっていう人はいますね。今ではYeahなんて言ってる曲は余裕で聴きますが、当時の感覚からしたらYeah=不良だったのでしょうかね笑。こういう時代を感じるエピソードも面白いですね。

 

ちなみに、この曲はドイツ語バージョンもありますよね。ぼくはドイツ語はさっぱりわかりませんが、ビートルズとドイツの関係は切っても切れません。ビートルズが若かりし頃、ハンブルグでライブ演奏をしていました。いわゆる修行って感じだと思います。若いうちから海外に渡ってバンド演奏を磨いて実力を上げていったんですね。

 

しかし、シングルではこのタイトルが1位だったとは正直驚きました。たしかにこの曲もいい曲ですが、ビートルズの曲ではもっと有名な曲も多いですからね。She Loves You は1963年に収録された初期の曲でしたが、そのころ発売されたアルバムには入っていません。それが、この曲がシングルで多く売れた理由なのでしょうかね。

 

多くの人に1960年代を代表する曲はと聞くと、Rolling StonesのStreet Fighting Manと答えるそうです。しかし、Yeahを連発した新しい勢のある音楽を世に出しロックの歴史を変えたビートルズの曲も1960年代の重要な曲ではないでしょうか。

それからアルバムでは、Past mastersや1に収録されました。リリースした後もランキング上位にい続け、3ヶ月後にまた1位になるなどすごい現象でした。192万枚をUKで売り上げた曲、まだ聴いたことのない人は必ずチェックです!

 

裏面 : I'll Get You

She Loves You の裏のB面の収録曲はこちらです。

 I'll Get You - ビートルズ

 初期の頃のビートルズって少し荒っぽくて、そこがたまりませんね^^

 

 

2位:I Want To Hold Your Hand 【178万枚】

  I Want to Hold Your Hand - ビートルズ

レコーディング 1963年10月17日
リリース 1963年11月29日(イギリス)
裏面 This Boy

5番目にリリースしたこのシングルが歴代2位の売り上げを記録しました。ポール・マッカートニーが当時付き合っていたジェーン・アッシャーの親(金持ち)の家の地下室で書いた曲です。

ポール・マッカートニーはジョン・レノンとの作曲の様子を"One on One, eyeball to eyeball"と表現しています。( 僕はOne on Oneのライブに3回行ったのですがどの会場も超満員で実際にはOne on 5万とかでした笑)

ポールとのOne on Oneは後にも先にもジョンしかいないですよね。まじで最高のコンビです。

I Want To Hold Your Handは1963年の10月に収録された曲なのですが、 アルバムに入ったのはPast Mastersという感じで、後になってから。つまり、聞きたいならシングルを買わなければならなかったという、She Loves Youと同じ感じがしますね笑。日本語のタイトルは「抱きしめたい」なわけですが、僕にはなんだか、「抱きしめろ=シングルを買え」ってメッセージに聞こえてきました笑。

もちろん、全力で抱きしめに行きますがね!

 

裏面 : This Boy

I Want To Hold Your Handの裏のB面の収録曲はこちらです。

 This Boy - ビートルズ

 

 

 

3位:Can’t Buy Me Love 【154万枚】

 Can't Buy Me Love - ビートルズ

レコーディング 1964年1月29日
リリース 1964年3月20日(イギリス)
裏面 You Can't Do That

この歌はポール・マッカートニーファンは押さえておきたいですね。ビートルズのシングルでポール・マッカートニーが初めてリードボーカルを務めましたから。この曲を書いたのはパリで、からわずかと経たないうちにすぐにレコーディングしたそうです。いろんな国、地域を飛び回りながら作曲をしていくってすごいことですよね。歌詞を見ると「ダイヤモンドの指輪を買ってあげるよ」とか「喜ぶならなんでも買ってあげる」とかからこの歌は娼婦の歌なんじゃないかって誤解されますが、ポール・マッカートニー自身がそうじゃないと断言しています。

6枚目のシングルだったCan’t Buy Me Love、ビートルズの歴史を通しても、第3番目に売れた曲なので、初期の頃のシングルの爆発的売り上げは本当にすごいですね。ビートルズって10年ぐらいの歴史ですが、初期の頃の人気がその後も支えていったんだなっていうのが、こういう数字的な分析をすると見えてきますね。このシングルはA面がCan’t Buy Me Love で、B面がYou Can’t Do Thatってな感じで、なんだか意味深ですよね笑。You Can't Do Thatは「他の男と話さないでね。もしそうするなら家から出さないお^^」っていう嫉妬に満ちた歌です。

当時のジョン・レノンの内心を表現したのかなとも言われています。とにかく、いろんな解釈があっていいと思います。それがファンである楽しみですよね〜!

 

裏面 : You Can't Do That

Can't Buy Me Loveの裏のB面の収録曲はこちらです。

 You Can't Do That - ビートルズ

 

 

 

4位:I Feel Fine 【142万枚】

 I Feel Fine - ビートルズ

レコーディング 1964年10月18日
リリース 1964年11月27日(イギリス)
裏面 She's A Woman

ぼくが中学生の時に、「せんせー!あい ふぃ〜る ふぁいん ってどういう意味ですか〜?」って英語の先生に聞いたのを覚えています。当時の英語の先生もビートルズが好きでした。さらに、ぼくの担任は社会の先生でしたが、その先生もまたビートルズがすきでした。みんなビートルズがすきな環境でした。このI Feel Fineですが、出だしの「ちゅうぃ〜〜〜〜〜〜ん」が一度聞いたら忘れられないですよね。

この曲もBeatles for saleあたりで収録されたのですが、当時のアルバムには収録されませんでした。あとになってPast Mastersに収録されています。シングルでの売り上げはアルバムに収録されなかった曲っていうのが見えてきましたね笑。

なんかすみません、完全に僕個人の思い出話でした笑。いや〜、、、楽しいですね笑

 

裏面 : She Is a Woman

I Feel Fineの裏のB面の収録曲はこちらです。

 She's a Woman - ビートルズ

 

 

 

5位:Day Tripper/We Can Work It Out 【141万枚】

 Day Tripper - ビートルズ

レコーディング 1965年10月16日(Day Tripper)、1965年10月20日、29日(We Can Work It Out)
リリース 1965年12月3日(イギリス)

5番目に売り上げた曲はDay Tripper/We Can Work It Outです。めちゃくちゃ面白いことに、もうビートルズの人気ぶりがすごすぎて、裏面(B面)にWe Can Work It OUtではなく、両方表面(A面)として売り出したんですよね笑。この発想が最高ですwということで、こちらです。

 Day Tripper - ビートルズ

さてさて、それでですね、We Can Work It Outっていうのはですね・・・神曲なんですよ。

 

もう、ほんとに聞いたことないなら絶対今すぐ聴いてください。特に好きな歌詞は

 

"We can work it out. We can work it out"

"Life is very short and there's no time for fussing and fighting, my friend”

 

です。ポール・マッカートニーが「ぼくたちならうまくやれるよ」と言った後、「喧嘩している暇はないよ!人生短いじゃん」ってジョン・レノンが言うております。

このポール・マッカートニーの陽(ポジティブさ)とジョン・レノンの諦観した感じ(陰)をみよ!陰陽が絡み合うこの歌詞が最高なんですよね。

もう、喧嘩するよりビートルズ聴いて楽しみませんか?人生短いですしね。

ぼくはこの曲を聴いた時に、ポジティブさってなんなのかわかった気がします。全然難しくない、シンプルでわかりやすい感じです。ポジティブでさえいれば、We Can Work It Outって感じで、なんかいろいろうまくいくんですよね。難しく考えて頭を悩ませる時間なんてないんです。人生短いんだから楽しいことでいっぱいにしましょう!と言っても、この曲は当時ポール・マッカートニーが付き合っていた彼女のジェーン・アッシャーと別れを決めた時に作った曲でもあるのです。彼女は彼女の女優の道に進むからロンドンをでなければいけなく、二人の関係は終わりました。そんな背景にこういうポジティブな曲は生まれたんですね。辛い時こそシンプルに笑うっていうのが一番いいんでしょうね。良い曲ですよ、We Can Work It Outは。

すみません、We Can Work It Outが好きすぎてDay Tripperのことを話すのを忘れていました笑。まぁ、いいか笑!

 

 

 

6位:Hey Jude 【111万枚】

 Hey Jude - ビートルズ

レコーディング 1968年7月29日-30日
リリース 1968年8月30日(イギリス)
裏面 Revolution

Hey Jude。。。もう説明はいらないですよね。1968年にリリースされたこの曲ですが初めてAppleレーベルがビートルズのレコードにお目見えしました。

当時ジョン・レノンとシンシアが離婚したので、その息子であるジュリアンを心配したポール・マッカートニーが彼のために作ってあげた曲です。もともとはHey Juleで書き始めました。Juleとはジュリアン(Julian)のニックネームです。

また、レコーディングの際にはリンゴ・スターは急にトイレに行って、ダッシュで戻ってきて自分のパートを果たしたそうです。面白いですね。

またHey Judeといえば、Na Na Na~です。ポール・マッカートニーのライブの終盤で必ずやってくれる曲です。2時間のライブを駆け抜けた後、最後観客を巻き込んで一つにする、ポールと時間を共有できるあの感覚を覚えられる他にはない特別な曲です。なので、他のどんな名曲よりも、この曲だけは全然違った意味を持っています。ポール・マッカートニーのライブを語る上で、Hey Judeだけは外せません。そんなビートルズファンならみんな共感してくれると思う、そんな大切な曲です。

 

裏面 : Revolution

Hey Judeの裏のB面の収録曲はこちらです。

 Past Masters, Vols. 1 & 2 - ビートルズ

 

 

7位:Help

 Help! - ビートルズ

レコーディング 1965年4月13日
リリース 1965年7月23日(イギリス)
裏面 I'm Down

Helpが7位にランクインするんですね〜!シングルの話をすると、Help!のシングルがアメリカで発売されたのが、1965年の7月19日に対して、イギリスで発売されたのは1965年の7月23日というように、本家イギリスの方が発売が遅いという悲しい順番となっております。(プレステ4がアメリカで先に発売されたような悲しさを感じますね笑。)もしかしたら、がっかりしたファンも多いかもしれません。

この時のジョン・レノンのファンに対しての発言も興味深いです。「ファンは”ああ、もうビートルズはA Hard Days Nightの頃のような素敵なビートルズではなくなったんだね”っていう。でも、全員を喜ばせようとすることって無理なんだ。もしそうしたら、自分は誰からも受け入れられなくなる。決断を下さないといけないんだよ。」このジョン・レノンの強い信念が僕は大好きです。

 

裏面 : I'm Down

Help!の裏のB面の収録曲はこちらです。

 I'm Down - ビートルズ

 

 

 

8位:From me to you

 From Me to You - ビートルズ

レコーディング 1963年3月5日
リリース 1963年4月11日(イギリス)
裏面 Thank You Girl

これまで見た通りの傾向として、アルバムに入っていなかったらシングルが売れるという法則が成り立っていますね。この曲もアルバムに収録されたのは後になって、Past Mastersです。ツアーの最中に書いた曲で、旅が終わるまでには歌詞はできていたそうです。このシングルのB面はThank You Girlという曲です。Can’t Buy Me Love/You Cannot Do Thatの組み合わせに似て、このシングルの組み合わせもなかなか面白いと思います。ラブソングや女性を思う歌が多いですね〜。

 

 

裏面 : Thank You Girl

From me to youの裏のB面の収録曲はこちらです。

 From Me to You - ビートルズ

 

 

 

9位:Hello Goodbye

 Hello, Goodbye - ビートルズ

レコーディング 1967年10月2日、19日、20日、25日、11月2日
リリース 1967年11月24日(イギリス)
裏面 I Am The Walrus

16枚目のシングルです。いい曲ほど、シンプルですよね。この曲がシングルでは第9位なのですね。納得です。ジョン・レノンはこの曲を「"three minutes of contradictions and meaningless juxtapositions".(3分間の対立と意味のない並列)」とズバッと切っていますが、僕個人的には、無意味に見えるポップなリズムが誰も傷つけない、思考を妨げない、ポジティブでハッピーな気持ちにさせてくれるという意味でものすごく価値のある曲に思えます。常に思考を繰り返して知的なイメージのあるジョン・レノンがそういうのも無理はないですが、この曲のとてつもない明るさと優しさと面白さに救われたファンは多いと思います^^!

 

 

裏面 : I Am The Walrus

Help!の裏のB面の収録曲はこちらです。

 I Am the Walrus - ビートルズ

 

 

 

10位:Get Back

  Get Back - ビートルズ

レコーディング 1969年4月11日
リリース 1963年4月11日(イギリス)
裏面 Don't Let Me Down

曲が「元いた場所にもどれ!」っていう内容ですので、ポール・マッカートニーは誤解されないようにきちんと、これは人種差別の意図はなく、反人種差別の意図なのであるということを説明しています。当時、移民などに対して心ない対応をしていた政府や報道機関に対してのパロディ的なメッセージのようです。曲の中に出てくるJO JOや、Loretta Martinは完全に架空の人物だそうです。この曲はポール・マッカートニーが作った曲ですが、ジョン・レノンは高く評価しています。一つの曲がその意図するところで多く注目を浴びたこともビートルズの当時の影響力を物語っていますね。

 

 

裏面 : Don't Let Me Down

Get Backの裏のB面の収録曲はこちらです。

 Don't Let Me Down - ビートルズ

 

 

ビートルズの歴代シングル売上枚数ランキングTOP10(UK)のまとめ

シングルのヒットソングをランキング形式で見ていきましたが、初期の頃の歌が多いことの驚きました。しかし、それはすごく納得がいきます。なぜならば、単純にアルバムに収録されていなかったから聴きたかったらシングルを買わなくてはいけなかったんですね〜。アルバムには、曲数で見るとカバー曲が半分くらい収録されていたりするのもあります。それをビートルズのオリジナルの曲を入れればって思ったり、逆にカバーが聴けるのは多分アルバム収録のみなので、それはそれで貴重なので良いって考え方もできます。

アルバム収録されており、かつシングルで売り上げている曲を考えると、もしかすると真のシングル第1位は”Can’t Buy Me Love”なのかもしれませんね!

愛はお金で買えないけど、このシングルをお金で買った人がかなりいたってことです。

 

読んでくれてありがとうございました。アルバムランキング(米国)の記事も読んでくれたらもっとありがとうございます笑

 

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