【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選
- 1 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選
- 2 各曲について解説
- 3 その他オール・スター・バンドの曲
- 4 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選 まとめ
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1 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選
リンゴ・スターがPeace & Loveを持って日本にやって来てくれるのが、待ちきれませんね!!!リンゴ・スターは「リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド」という形で1989年からライブ活動を始めました。
今回は、1期から13期を振り返って、リンゴ・スター以外のメンバーがライブで歌った曲に注目してみようと思います。
この記事を書くにあたって調べたリンゴ・スター以外のボーカル曲の総数は、のべ165曲!
その期ごとにメンバーも違うし、歌った曲も違います。そんな中、レパートリーに一番多く入ったものをまとめてみようと思います。調査の結果、最高で3期ぶん歌われた曲がもっとも頻度の高い曲ということがわかりました。
その曲数は12曲!
まずはその12曲を解説し、最後に2回、1回レパートリーに入って歌われた曲をリストにしてサクッとまとめようと思います。
リンゴ・スターがやってくるので、一緒に簡単にその歴史を振り返ることができたら楽しいなって思ったのがきっかけです笑。
それでは、【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選、スタートです!
今回の調査の参考サイト:stlist.fm
ちなみにリンゴ・スターのライブレパートリーはこちらです↓
2 各曲について解説
1. Bang the Drum All Day
【演奏頻度:3回(2期、5期、12期)】
Todd RundgrenのBang the Drum All Dayは1983年にリリースされました。US Billboard Mainstream Rockでは39位という記録。
"I don't wana work, I just wanna ban drum all the day(働きたくねぇ〜ドラムばっかり叩いていたい!)"という歌詞がリンゴ・スターに最高に合っていますね笑。
Todd Rundgrenは「この曲の成功は完全に本質的なことだ。意図的に皮肉なんだよ。レーベルは真面目に受け取ってなかったし、シングル曲としてみてなかった。そして、ぼくも寝てるときに書いたような曲なんだよね。」さらに「たぶん"上司の頭を叩くみたいにドラムを叩きたい"って歌詞が受けたんじゃないかな」と言っています。本人的にはライブでこの曲を歌うのはしんどいそうです笑。Todd Rundgrenはこの曲を自身の音楽キャリアの中で重要な曲と位置付けています。なぜかって、結構稼げたからだそうです笑。
いや〜、寝ている間に浮かんだ曲っていうと、ビートルズだとYestrdayとか、近い状況だとNowhere Manとかですね。いい曲は寝てるときにできるんですね〜。
2. Sunshine of Your Love
【演奏頻度:3回(4期〜6期)】
1967年にリリースされたCreamの曲です。Creamのメンバーは、 ドラマーのGinger Baker、ギター、シンガーのEric Clapton、 リードシンガー、ベースのJack Bruceです。(ドラマーって美味しそうな名前の人が多いんですかね?リンゴとか、ジンジャーとか笑。)この曲の歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はEric ClaptonとJack Bruceが書きました。この曲が書かれた時、時間のない中でPete BrownとJack Bruceは夜通し曲作りに励んでいました。Jackが思いついたリフを弾きました。Peteがふと窓の外をみて、詩を書き下ろしました。その時ちょうど太陽が昇っており、夜明けでした。まじかって思うぐらい詩的なバックグラウンドですよね〜。かっこいいです!
3. Shooting Star
【演奏頻度:3回(4期〜6期)】
1975年にリリースされたアルバム、Straight Shooterに収録されている曲です。バンド名はBad CompanyでメンバーはシンガーのPaul Rodgers、ドラマーのSimon Kirke、ギターのMick RalphsとベースのBoz Burrellです。
"ジョニーは学生で、ビートルズの曲を聴いた時は、それは確かLOVE ME DOだったと思う♪"って歌いだしです。もう、ぼくはこれで心を掴まれましたね。
曲の中の主人公は最後はドラックとお酒により亡くなってしまします。Paul KossoffというPaul Rodgersの元のバンド(Free)のバンド仲間が同じようにドラッグの多量摂取で亡くなるのですが、それは曲がリリースされた後です。奇妙な話ですよね。
4. I Feel Free
【演奏頻度:3回(4期〜6期)】
Creamの曲で、Sunshine of Your Loveと同じくこの曲の歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はJack Bruceが担当しました。Creamの2枚目のシングルで、Eric Claptonが"Women Tone(女性のような声)"を使った初めての曲になります。1966年イギリスでは11位を記録しています。
5. All Right Now
【演奏頻度:3回(4期〜6期)】
一言で言うと、ナンパの歌ですね!Freeのヒット曲で、イギリスで2位、アメリカで4位を獲得しました。the Isle of Wight Festivalという、1970年に行われた60万人参加したと言われるでかいイベントでもFreeはこの曲を演奏しました。めちゃくちゃ人気があったので「世界中で45秒に1回君たちの歌が流れてるよ」と言われたほどでした。残念ながらFreeとしては、その後のヒット曲には恵まれませんでした。
ちなみにThe Isle of Wight Festivalにジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターはボブ・ディランのプレイを見るために参加しています。15万人がボブ・ディランを見たそうです。ジョン・レノンは人が多すぎて死にそうだったことをインタビューで語っています。
6. White Room
【演奏頻度:3回(4期〜6期)】
1968年にリリースされた曲です。こちらも同じく、歌詞はPete BrownというGinger BakerとJack Bruceの友人の詩人に書いてもらいました。音楽はJack Bruceが担当しました。Pete Brownが言うには、この曲を書いている時が自分のプロの作詞家になるという、キャリアの重要な分かれ道だったそうです。この曲は変わった映画みたいで、いつも見方が変わるから、これまで残ってきた歌だと思うと語っています。
7. A Love Bizarre
【演奏頻度:3回(7期〜9期)】
1987年にリリースされた曲です。Sheila EとPrinceによって作曲されました。アメリカのクラブダンス部門のチャートでは1位を獲得しています。Romance 1600というアルバムに収録されており、シングルでも発売されています。特別な曲だってことがわかりますね。まだPVを見たことがない人は、見てください!Sheilaの肩パットがめちゃくちゃ時代を感じさせてくれてかっこいいですよ〜笑。
「しもしも〜?」のバブルの芸人さんがいらっしゃいますが、そういう文化も海外からの影響だったんだなって思いました笑。
8. The Glamorous Life
【演奏頻度:3回(7期〜9期)】
同じくSheila Eの曲ですね。1984年にリリースされました。Princeが作詞作曲をし、Sheilaとともにプロデュースしました。こちらもクラブダンス部門のチャートでは1位を獲得しています。
このイントロは一度聞いたら忘れられませんよね〜。かなり特徴的です。というか、どこかで聞いたけど、、、ちょっと思い出せません。パワフルで最高です!フィル・コリンズは、この歌はGenesisのIncisble Touchに影響を与えたと言っています。
9. Down Under
【演奏頻度:3回(8期、10期、13期)】
Man At Workというオーストラリアのグループの曲です。1981年にコロンビアレーベルで出ていますが、1年前に別のレーベルで少しテンポの違うバージョンを出しています。
歌詞の中のfull of zombieとはマリファナのことみたいです。また、Fried out Kombiとは、壊れたバンのことで、よくcombieと間違われますが、正しくはkombiです。これはフォスクスワーゲンのKombivanという車のことです。
10. Who Can It Be Now?
【演奏頻度:3回(8期、10期、13期)】
同じく、Man At Workというオーストラリアのグループの曲です。1981年にオーストラリアでリリースし2位を獲得、アメリカでは翌年に発売されて1位を獲得しています。Colin Hayが書いた曲で、「森の中で彼女と過ごしていたんだ。時間を潰すには最高なんだよね。そしたら、ふと曲が思いついて、30分で書いた。(英語はhalf and hourとなっており、half an hour(=30分)の間違いかと・・・。)」
いや〜、彼女と森林浴していて思いついた曲が爆発的に世界的にヒットしたっていうのはすごいかっこいいですね。
11. Free Ride
【演奏頻度:3回(9期〜11期)】
この曲は1971年にリリースされたThe Edgar Winter Groupの曲です。爽快なサウンドが本当に気持ちいです^^シンプルでポップで、無駄なものが一切ない感じがたまらないですね〜。売り上げ的にはカナダでのウィークリーチャートで8位が最高ですが、個人的にはすごく好きなので、少し驚きました^^;
12. Frankenstein
【演奏頻度:3回(9期〜11期)】
同じく、The Edgar Winter Groupの曲です。インストゥルメンタル、つまり歌のない演奏のみの曲です。タイトルはフランケンシュタインですが、どういう経緯でこのタイトルがついたかというと、編集の際にいろいろな音を組み合わせていくうちに、そのつぎはぎしていく様子がフランケンシュタインを思わせたそうです。「ここがメインのボディーで、ここが足の骨だよね。ここが・・・」みたいな笑。
ということで、みなさんも聞きながら、どこが頭に刺さっているボルトか想像してみるのもありかも笑?
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3 その他オール・スター・バンドの曲
ということで、必聴の12曲をまとめてみたのですが、最後に2回レパートリーに入っていた曲と、1回入っていた曲をサクッとまとめてみようと思います。メモのような感じでサクッとです!
みなさんはどの曲が好きですか?ぼく個人的にはAfricaですね〜。
2曲 |
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1曲 |
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4 【リンゴ・スター】オール・スター・バンドの絶対押さえるべき曲まとめ12選 まとめ
今回はリンゴ・スターのオール・スター・バンドのメンバーの歌をまとめてみました。全13期を振り返りリンゴ・スター以外のレパートリーを全て抜き出すと、165曲あり、もっともレパートリーとして多かった曲は12曲あったわけですね。
こうやって歴史を振り返ると、ビートルズの時代とともにロックで駆け抜けてきた素晴らしいバンドが数多くあったことに気づかされました^^
その名の通り、オール・スター・バンドですね。
リンゴ・スターがくるのが待ちきれませんね!これまでどんなアルバムを出してきたかをおさえておくのも重要ですね!!
当日は何を着ていきますか?僕は持っているお気に入りのビートルズのTシャツか、それかリンゴ・スターのTシャツを新たに買うか考え中です。楽しいですね〜^^
読んでくれてありがとうございました。ビートルズが本当に好きなので、これからもいろいろビートルズに関してブログを書いていこうと思います!
By エンジョイ ビートルズ!