エンジョイ ビートルズ!

The Beatlesをこよなく愛するファンによるブログです。

【映画YESTERDAY】ビートルズオタクが観てきたので感想を語りたい

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台風で会社は休みますが、映画YESTERDAY/イエスタデイは初日に観に行きました。ご無沙汰しております、当サイトを運営をしております、エンジョイビートルズです。

 

まずはじめに、今回このようなビートルズの映画を作ってくれたこと自体に大変感謝です。めちゃくちゃ嬉しいですね。こうしてまたビートルズが改めて世の中に認知されるきっかけになりますからね。

 

今回はビートルズオタクの僕が映画YESTERDAYを観てきた感想をまとめてみようと思います。内容はざっくりこんな感じです↓

 

  • 映画館に行ったレポ
  • ビートルズに関する部分
  • 映画のストーリーについて

 

 

ビートルズに関する部分は、映画の中で出てきたカバー曲やビートルズの小ネタについて感想を書きます。*小ネタは後日加筆予定

映画の中のビートルズ的な話はします。どのカバー曲が好きだったかとか、映画で登場したビートルズの小ネタはなどは普通に話します。ビートルズに関わるところはオタクなんで、もう、溢れちゃいます。あらかじめご了承くださいね。

 

そして、映画のストーリーについてですが、これのネタバレは注意します。今回はストーリーに関してよくわからなかった点、みなさんはどう思いますか?的なことを書きましたが、どうしても内容に触れてしまいますのでネタバレになってしまいます。なので、その際は【ネタバレ注意】って書きますのでご安心ください。 

ということで、始めていきます!

 

【映画YESTERDAY】ビートルズオタクが観てきた感想を語りたい

 

まず、はじめに、ぼくはビートルズオタクですが、映画オタクではありません。

 

よく映画の説明に

 

「監督○○○!(ドヤァ!)」、

 

「主演○○○!!!(ドヤァああああああ!!!!!!!!)」

 

「すごい賞受賞!!!(ドヤァヤァヤァあああああああ!!!!!!!!)」

 

この際、はっきり言わせてもらいましょう。。。

 

映画に詳しく無いんでよくわかりません(´;ω;`)!

 

でも、さすがに不親切すぎるので、さらっとまとめておくと、

映画監督はダニー・ボイル、脚本はリチャード・カーティス、主演の方はヒメーシュ・パテル、そしてなんとエドシーランっていう有名ミュージシャンが本人役で出ています。

ビートルズしか知らないぼくでも、さすがにエド・シーランはわかりますよ、2015年にポール・マッカートニーとリンゴ・スターの前でIn My Lifeをカバーして歌ったことで僕の中で有名になりました!このパフォーマンスはビートルズのラバーソウルのリリースの50周年記念として行われたものです。最高のパフォーマンスでした。ビートルズ最高!

 

映画のあらすじを3行で説明しますと、

  1. 自分しかビートルズを知らない売れないミュージシャンが
  2. ビートルズの曲を歌って一気にスターになるが
  3. 恋人と心が離れていってしまい・・・どうなることやら

という内容です。

 

これをもっとわかりやすく説明すると、ロングアンドワインディングロードをキャリーザットウェイトして、オールユーニードイズラブにたどり着くかノーウェアーマンになるかは刮目せよ!!!という話ですね。

 

ということで、映画の説明は公式サイトとか、公式ツイッターとかで各自、情報収集おねがいします!トレーラー貼っておきます!

 

 

 

映画の説明があまりに雑すぎてすみません。

 

"愛は与えた分だけ自分に返ってくる"とビートルズも言っておりますので、愛に溢れる優しいビートルズオタクのみなさんはそこらへんはご理解してくれると信じて、ここはさらっと流します。

 

では、語りたいところだけを語っていく感じのゆるい映画感想を始めていきます!

再度言いますが、ネタバレになりそうなところは【ネタバレ注意】って書きますのでご安心を!

 

 

映画YESTERDAYの写真撮影ステージ

ではまず、行ってきた実際の写真はこちらです。 

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さらに、映画YESTERDAYの写真撮影用の特設ステージが用意されていました。

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まるであなたもアビイロードで写真が撮れちゃう!みたいな感じです・・・が、

実際に立ってみると自分が大きく写り過ぎるのでちょっと残念な感じになりました笑。もし友達といっていたら納得できるまで写真を撮れると思いますが、ひとりぼっちのあいつな僕は、近くにいたひとりぼっちのあいつな親切な方に1枚お願いするのがギリでした汗。

 もしみなさんが観に行かれるならば、オールトゥギャザーナウで行ってください。

 

また、ビートルズグッズも販売していました。参考にチェックしてみてください!

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イエスタデーとは

 

映画Yesterdayイエスタデーですが、そもそもイエスタデーって何?っていうところからお話ししたいと思います。これが奇跡の名曲なのは単純に曲自体が素晴らしいだけではなく、その制作過程もすごいのです。

 

なにがすごいかって、ポール・マッカートニーが朝目が覚めたらできてしまった曲なのです。詳しくは↓の記事にさらっと書いております。

 

www.enjoybeatles.com

 

それはそうと、このYESTERDAYの製作秘話って、映画の主人公とシンクロしましよね。目が覚めたら周りがビートルズという世界的名曲を忘れていた。覚えているのは自分だけ。

これってもしかしたら、昨日まで実はYESTERDAYが不朽の名曲としてあったのですが、ある日目が覚めたら、YESTERDAYを覚えていたのはポール・マッカートニーだけだったのかも・・・。だから映画のタイトルがYESTERDAYなのかなぁ・・・みたいに考えるとめっっちゃ楽しくないですか?

妄想でした笑。

 

 

あなたが映画の主人公になったらどうしますか?

 

ビートルズがいない世界に行ったらどうしますか?主人公みたいにスターダムに一気に駆けあがれるでしょうか。もしそうであるならば、

 

  • 全213曲頭に入っている
  • 全部弾けて歌がめっちゃうまい
  • 英語がめっちゃできる

 

ぐらいは余裕でできないといけませんね。

 

う〜〜ん、なかなか難しいですよね笑。(まぁ、映画の主人公は歌詞を結構忘れていましたけど笑)

いや〜〜〜、ビートルズがいる世界にいてよかったです。みなさん、停電になってもビートルズだけは覚えておきましょうね!

 

 

映画の中のビートルズカバー曲:個人的なベスト3

映画YESTERDAYのサントラCDも発売していますので、こちらも要チェックですね〜!

第1位:HERE COMES THE SUN

はい、これです。HERE COMES THE SUNが好きなんですよね〜。名曲中の名曲ですよね。ジョージ・ハリスンの名曲中の名曲。美しすぎて涙が出ちゃう、だってわたし、ビートルズおたくなんだもん泣!って曲ですね。

ジョージといえば一番最初に作った曲がDon't bother meです。「邪魔すんな!」って意味の曲ですが、ビートルズ後期には「ほら、お日様がきたよ^^」ってほっこりする曲を書き上げてます。音楽家として、人間としてのジョージの成長が見えますね〜。

 

第1位:YESTERDAY

いや〜、やっぱりYESTERDAYですよ。しかもジャックの歌うYESTERDAYよすぎます!まじでいいです。メイキングでエドシーランも絶賛していました。あの曲を聴いて惚れたのはエリーだけでなく、ぼくも惚れちゃいましたね!ということで、同率1位です!

 

第1位:I WANT TO HOLD YOUR HAND

そうです、全て1位です。。。だって、順番とか無理ですもん笑。全部いい、よすぎです。とくにこのI WANT TO HOLD YOUR HANDは男性、女性が一緒に歌っておりそのハーモニーが超絶美しいですよね。こういうバージョンいいですよね。なんか、ビートルズのカバー曲の幅を広げてくれました。もっと男女混合で歌うカバー曲を聞きたいって思わせてくれた最高の1曲でしたのでみごと1位を獲得しました!

 

 

まぁ、順位は茶番ですが音楽のよさは本物です。この歌を聞きに映画館に足を運んだって言っていいほどです。この音楽だけでぼくは大満足です。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

映画のわからなかった点(ネタバレ)

【ネタバレ注意!!!】といっても、ネタバレをしたいわけではなく、、わからなかったところを書きたいのですが、結果的にネタバレになってしまうという感じです。

これから観る人は読まないでくださいね!見終わった後に、ぜひもう一度戻ってきて、僕がわからなかったところ、みなさんの意見を教えてくれたら、めちゃくちゃ嬉しいです。

わからなかったところに関しては、ぼくはメモを取りながら映画を見ていたので、もしかしたら単純に見逃しただけかもしれません!では、わからなかったところを書いていきますね!

 

1.ラブストーリーがむずい・・・

(寅さんやトラック野郎というような不器用なラブストーリーしか知らない)僕からすると今回のラブストーリーですが、あれはハッピーエンドなのか判断が難しかったです泣。ジャックが大舞台で告白してエリーの愛を取り戻しましたが、エリーを失った男性はかわいそうだし、そもそもあっさり諦めていいのだろうか・・・All You Need Is Loveはジャックだけではなく、その男性に取ってもAll You Need Is Loveです。男性がどんな思いで諦めたかの感情描写もないし、そこまでやっている時間もないから仕方ないのかなぁ〜とか思ってしまいました。

ですがご安心を。恋愛偏差値が30ぐらいのぼくの感想なので完全に無視してOKです^^

 

2.ビートルズを知っているもう2人について

彼らは誰だったのですかね。ジャックを含め、なんでこの3人だけがビートルズを覚えていたのでしょうか。ジャックの家からビートルズのLPが消えているのに、彼らはイエローサブマリンのおもちゃを持っていました。(作ったのかな?)

そして、ビートルズを知っている人が3人いるなら世界中にもっといそうですよね。どういう条件でビートルズを知っている人とそうでない人が別れて、さらにビートルズグッズを所持し続けることができる人とそうでない人が生まれるのでしょうか。

 

3.ジャックが発表したビートルズの曲順

ビートルズは活動期間の約10年間でものすごく成長しました。曲のレベルも初期の頃とは比べ物にならないぐらい上がりました。ジャックはビートルズの曲を発表順にリリースしたわけではなかったと思いますが、だとしたら世間は違和感を感じなかったのでしょうかね。(映画だから突っ込むのは野暮って感じですかね?)

 

4.コピーライトについて

最後にビートルズの曲のクレジットを解放しますが、あれだけ大きな会社と組んで仕事をしてきているのだからすでに契約もガッチガチにされてそうですが、アーティストの一言でOKになるのでしょうか。(ここも映画だから突っ込むのは野暮って感じですかね?)

 

 

5.ビートルズ以外に消えたものの関連性

ビートルズだけでなく、他にもオアシス、コカ・コーラ、ハリーポッターなんかも消えていましたね。消えたものの関連性って作中で説明されていましたかね?

オアシスは、ビートルズの後継者と言われたほどですから、ビートルズがいないとオアシスも誕生していなかったってことでしょうか。ただ、オアシスが消えていたということは、昔若いジャックが学校のタレントショーで弾いた曲がなかったわけで、エリーは好きになったきっかけの演奏だったと思うのですが、その辺りはどうなっているのでしょうか。

コカ・コーラが消えた理由はペプシがスポンサーなのかなって思いましたが、ビートルズが昔コーラの広告に出ていたことがありますよね。ビートルズが宣伝していなければ、今のコーラの成功はないってことでしょうか笑。ビートルズはすごいですね。

ハリーポッターは、作者の方がビートルズファンとかなんでしょうか?

すみません、レイトショーで見たので意識が朦朧としていて理解できなかっただけかもしれません笑。親切な方教えてください〜!

 

6.ジョン・レノンが登場!・・・の感想

ラブストーリーが納得いかん、とか、そこにどうこういうつもりはなくて(言ったけど)、僕がこの映画を観て思った大事な点の一つは

 

人生の価値ですね。

 

映画の中でジョン・レノンは生きていました。

いや、正確に言うと、海の漢ジョン・レノンが生きてました。

 

ですが、僕の中ではあの海の漢ジョン・レノンはジョン・レノンじゃありません泣。

もちろんいいことは言っていましたが、映画の中では老いたジョンはミュージシャンではなく船乗りでした。

ジョン・レノンの父親も船乗りでしたね。しかし、蒸発してしまい父親を知らずに幼少期を過ごしました。そんなジョンが、音楽よりも父の背中を追うことを決めて、ここまで生きてきたジョン・レノンが映画の中のジョン・レノンなのかと想像しました。

 

ジョン・レノンはジョン・レノンの人生を生きていました。

 

どちらがいいか悪いかということはありませんが、享年40歳でも命をかけて歌い、平和を叫んだジョン・レノンをぼくは尊敬します。そんなジョン・レノンの言葉だからこそ人の心を動かせるのだと。

 

ジョン・レノンは生きてるけどビートルズはいない世界を見せられて、、、頭の中がアデインザライフの間奏曲レベルでトリップしちゃいそうになりました。

 

以上の点がもやもやしており、見た後にすっきりせずに終わってしまいました。僕は理解できなかったので、意見をくれたり、教えてくれたら嬉しいです。

 

 

エンジョイ・ビートルズのわがままを聞いて欲しい

 

ビートルズおたくの僕がストーリーを提案できるなら下記をリライトさせていただきたいです。こんなYESTERDAYだったらもっと観たいっていう"わがまま"です。

 

主人公を超絶ビートルズおたくの設定にする

ガチのおたくだからこそ、みんながビートルズを忘れても自分は覚えていた。また、世界中で出会うビートルズを覚えている人たちもガチ勢。観客のほとんどが多分ビートルズおたくだから(←偏見)主人公にもっと感情移入ができます。ガチ勢の会話はビートルズの歌詞、インタビュー、名言の引用で構成される。だいたい、おたくの会話って名台詞の引用大会ですからね〜。

 

 

犠牲者のいないラブストーリーにする

今回はエリーが一瞬付き合った男性が犠牲者になってしまいました。これはですね〜、単純に僕の心が傷んだんですよ。大人の恋愛がわからないのですみませぬ笑。

 

 

ビートルズがいない世界にいったらどうする?の答え

ビートルズがいない世界にいったらどうなるだろうかっていう問いにもう少し分かりやすく答える。(海外のある批評家はそこの答えが全然ないじゃん!!!!ってキレてました笑)

 

ビートルズの曲や歌詞には人生で大切な教訓、美しい情景描写がたくさんあります。たとえば、

 

I get by with a little help from my friends - WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS

 

No need to be alone, Don't neet to be alone - REAL LOVE

 

You were only waiting for a moment to arise, You were only waiting for a moment to be free - BLACKBIRD

 

Sun is up, the sky is blue, It's beautiful, and so are you - DEAR PRUDENCE

 

And in the end the love you take is equal to the love you make- THE END 

 

書ききれません。。。

 

例えば、陽気で愛すべきばかなビートルズおたくの主人公が、ビートルズを覚えているのが自分だけだと気がついて、その使命を感じで、ビートルズの歌でまわりの人々を励まし、友人を勇気付け、ずっと好きだった人を幸せにする、、、とか???

 

というのも、映画では"ビートルズの曲を弾く=即OK"って感じに思えたからです。ただ、歌うだけではなく、もう少し歌詞を嚙みしめたかったですね〜。(ビートルズの曲が神なのはビートルズおたくの観客はわかっていますので。)

そうすることで、さらにビートルズの存在、メッセージの意味が伝わって、ビートルズがいない世界がいかに悲しいか、ビートルズがいてよかったなって事が伝わってくるかと思うからです。

 

 

新たな視点でビートルズに触れたいっていうのが正直なところですね。だから、ビートルズの最新の書籍を買ったり、ラジオ番組を聴いたり、海外のビートルズYoutuberをフォローしたりしているので。

もう少しビートルズに関するの発見を増やしたいという今日この頃です〜〜〜。

わがままを聞いていただいてありがとうございました。 

 

 

【映画YESTERDAY】ビートルズオタクが観てきたので感想を語りたい まとめ

最初に書きましたが、まずビートルズの映画を作ってくれたことに大変感謝しています。ビートルズで盛り上がることができますし、新たなカバー曲も聴くことができますからビートルズおたくとしてはこれほど嬉しいことはありません。

 

製作者の方々には感謝してもしきれません。これは心の底から思います。

 

ストーリーに関してあれこれ言ってしまいましたが、「ビートルズ関係だったら全てOK」っていう立場は取りたくないからです。

やっぱりよくないと思ったことには、とことん「微妙!!!」っていうし、全力でオブラートに包みながら震えながら「ちょっと・・・違うかも?」って言います。下手でも代案を出しながら、できるだけの誠意を見せつつですが。

 

結論ですが、ストーリーはわからない点がいろいろあったので、そこは評価できません。しかし、ビートルズのカバー曲に関しては大満点なので、観るべき映画ってことで決まりです。そして、映画の点数は文句なしの100点です!!!

 

 

 

実はですね、本当は初日に見に行っていたのでその日にブログをアップしようと思ったのですが、いろいろと悩みまくった点が多くて3連休の最終日にあっぷということになってしましました。

1回しか見てないのにブログ書いてしまっていいのかな〜というのが正直なところ。いろいろ書いてしまったのですが、じつは2回見れば解決できるかもしれませんし。。。

 

とか思いながらも、いろいろ語ってしまいましたが、とにかくYESTERDAYというビートルズの映画が製作されたことで、もっとビートルズファンが増えてこれからもビートルズ映画がどんどん作られたら、これほど嬉しいことはありません。

 

 

そんなわけで、YESTERDAY最高ぉーーー!!!(CV:ポール・マッカートニー)と叫んで感想文を終えます。

 

ほんっっっとに、読んでくれてありがとうございました。

 

 

エンジョイ・ビートルズ

 

PS. I LOVE YOU